美ヶ原温泉　旅館すぎもと うつくしがはらおんせん　りょかんすぎもと UtukushigaharaOnsen RYOKAN_SUGIMOTO

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さらに、さっぱりといただけるのが、夏野菜と海鮮の甘酢ゼリー。 3種類のパプリカと、アスパラ、セロリ、ミニトマトに、ホタテとズワイガニの足。 ピンクペッパーで味のアクセントを付けている。

夏野菜と海鮮の甘酢ゼリー

ここで定番の信州の特産、馬刺しの赤身（内モモの部分）が出される。 お勧めの食べ方は、まず馬刺しを一枚取り、ミョウガを入れて辛味噌を巻いていただく。 次に、馬刺しにウニを載せ、きざみワサビを入れ、巻いて醤油をつけていただく。 そして、前菜で残しておいた「行者にんにく」を巻いていただくのも、美味い。 自分好みの味に仕立てる楽しさもあり。

馬刺し

さらに、立て続けに、これまた定番の岩魚のなめろうが登場。 地味噌とネギが入っている。 この岩魚のなめろうにも、館主お勧めの食べ方がある。 それは、まずなめろうを箸でかき混ぜる。 次に、箸に付いたなめろうを舐め、続けざまに箸にしょうゆを付け、舐める。 そして、最後にお酒で流し込むという方法。 まさに、飲んべの酒の飲み方（笑）。 そして、ここでも前菜の「行者にんにく」のたれ（醤油）をアクセントとして箸に付けて食べてもうまい。

岩魚のなめろう

次が、鮎と松茸のしゃぶしゃぶ。 香りを出すため、先に松茸を入れる。 しんなりするぐらいになったら、鮎を入れて、白くなったら食べごろ。 出汁もいっしょにいただく。

鮎と松茸のしゃぶしゃぶ

見た目もインパクト大の、冬瓜の姿蒸しが出された。 具は、舞茸、オクラ、シメジ、ネギと鶏肉。 味付けは、石川県産の魚醤「いしる」（イカから作った醤油）が使われている。 食べ方は、冬瓜をスプーンで削りながらいただく。

冬瓜の姿蒸し

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