十勝川温泉第一ホテル　豊洲亭　豆陽亭 とかちがわおんせんだいいちほてる　ほうしゅうてい　とうようてい TokachigawaOnsen Dai_ichi Hotel HOSYU_TEI TOYO_TEI

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「十勝川温泉」といえば、「モール温泉」を語らなければならない。 「モール温泉」は、別名「モール泉」ともいう。 "モール"とは、ドイツ語で亜炭のこと。 植物が長い時間をかけて堆積した亜炭層から湧出する温泉で、植物性の有機物を多く含んでいるため、肌への刺激が少ない。 通常の温泉と比べると、天然の保湿成分を多く含み、肌がしっとりツルツル効果を実感することから、"美人の湯"として知られている。 お湯の色は個性的の一言。 琥珀色、飴色、茶褐色、紅茶色、珈琲色・・・など様々な表現があると思うが、透明度のある綺麗な湯の色は、神秘的な美しさを放っている。
神秘的な美しさを放つ「モール温泉」
その貴重な温泉を、ここ「十勝川温泉第一ホテル」では、多くの湯舟で楽しめる。 多種多彩な大浴場はもちろん、33室備わっている露天風呂付き客室でも、「モール泉」が味わえるのだ。 男女別大浴場「湯楽」は、二層吹き抜けで、大型の日帰り温泉施設を超えるほどの設備が整っている。 それもそのはず、日帰り入浴の受け入れもしているが、地元周辺の利用者も多いのだという。 女湯と男湯の造りはほぼ共通で、時間による入れ替えはなし。 1階部分には、まず広大な内風呂が目に入る。 つい泳ぎたくなるような広さがあり、贅沢にモール泉で湯舟が満たされている。
女湯・大浴場「湯楽」
大きな内風呂は、低温（40℃）の浴槽。 それに対して、高温（42℃）の小さな内風呂も備わっている。 2種類の湯温で、お好みの湯浴みが楽しめるようになっているのだ。
	「湯楽」1階・高温風呂
	広々とした浴場内には、このホテル名物の打たせ湯も備わっている。 さらに、外へ出てみれば、野趣溢れる岩造りの露天風呂もある。 十勝の大空の下で、開放的な湯浴みを味わっていただきたい。
「湯楽」1階・打たせ湯
「湯楽」1階・露天風呂
1階だけでも充実した設備の大浴場だが、2階部分も様々な趣向でリフレッシュできる。 まず、展望型の露天風呂がいい。 十勝中央大橋と澄み切った空を眺めながら、モール温泉が堪能できる。
「湯楽」2階・展望露天風呂
内湯としても、檜風呂とジャグジー風呂、2種類が備わっている。 全てモール泉を使用しており、贅沢なかぎりだ。 さらにサウナも、通常のサウナと低温のミストサウナ、2ヶ所設けられている。 以上、充実した設備の大浴場で、自分好みの癒しの時間をお過ごしいただきたい。
「湯楽」2階・ジャグジー風呂
「湯楽」2階・檜風呂
「湯楽」2階・ドライサウナ

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