推奨ブラウザ:google chrome無料ダウンロード


24時間オンライン予約できる宿はこちら

TOP > 関東地方 > 群馬県 > 猿ヶ京温泉
アイコンの見方

貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
猿ヶ京の名湯と絶品豆腐を味わう 地元文化を伝える温泉リゾート
豆腐懐石 猿ヶ京ホテル
とうふかいせき さるがきょうほてる
Tofukaiseki sarugakyouhotel
TOPへ戻る
豆腐懐石 猿ヶ京ホテル

豆腐懐石 猿ヶ京ホテル
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

この宿のクチコミ情報を投稿する!
豆腐懐石 猿ヶ京ホテル 24時間オンライン予約
住所:〒379-1403 群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1171
TEL : 0278-66-1101 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.sarugakyo.net/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:昭和3年  改築:昭和48年  改装:平成元年
部屋数:60 室

お得情報をチェック

貸切露天風呂 ×0
貸切の内風呂 ×2
部屋付きの露天風呂 ×3
部屋付きの豪華内風呂 ×1
オススメの客層 〜20代 30〜40代 50代〜 ファミリー 女性客 お忍び系
露天付特別室 ★★★ ★★★ ★★ ★★ ★★★
石庭付特別室 ★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★
一般客室 ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
画像その@ 画像その@ 画像その@ 画像その@ 画像その@
画像そのA 画像そのA 画像そのA 画像そのA 画像そのA
画像そのB 画像そのB 画像そのB 画像そのB
この宿の総括(エピローグ)を見る

 この宿のキーワード ■広めの貸切風呂で源泉かけ流しの名湯を味わう
■露天風呂付きの大浴場は猿ヶ京一の豪華さ ■自社工場で作る豆腐の懐石料理が女性に好評
■民話の語りをはじめ地元の文化を今に伝える宿 ■美しい赤谷湖を望む絶好のロケーション

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
源泉100%かけ流しの貸切風呂で名湯を味わう
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
客室露天風呂の目の前が赤谷湖というロケーション
この宿の貸切風呂は2ヶ所。
豊富な量の源泉を、加水や循環を一切しない100%かけ流しとしている。
泉質は、「カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉」。
無色透明で見た目での特徴はないが、傷によく効く療養泉だ。
名湯の誉れ高い猿ヶ京の湯を、心ゆくまで味わっていただきたい。

2つの貸切風呂のうち、より広々とした造りになっているのは、「楓の湯」。
定員6名までなので、お2人であれば余裕を持って足を伸ばすことができるだろう。
枠に檜を用いた浴槽には、安全面を考慮して手すりを2ヶ所設置している。
2面の大きな窓ガラスごしに外を見れば、楓の木が立っている。
取材時(2011年11月中旬)には、赤く色づいた葉を眺めることができた。
利用料金は50分3,150円だが、貸切風呂付きプランを選べば、実質2,000円程度で利用が可能。

もう1つの貸切風呂「桜の湯」も、内風呂ながら大きくとられた窓で開放感がある。
外を見れば桜の木が立っており、春は花びらの舞い散る姿を眺めながら湯浴みができる。
定員は4名まで。「楓の湯」ほどの広さではないが、お二人様の入浴であれば充分なもの。
料金は、50分2,100円。貸切風呂付きプランであれば、実質1,000円程度で利用が可能。
貸切風呂の利用時間は、14:00〜22:00。


この宿には露天風呂付きの特別室が3室備わっている。
残念ながら温泉は使用していないが、それぞれ趣きのある造りになっている。

宿の公式ホームページへ「301号室/風花」の客室露天風呂は、ウッドデッキに備わった趣きのある檜造り。
屋根付きなので、天候に関係なく入浴できる。湯沸し機能付きで、いつでも好みの温度で湯浴みが可能。
浴槽に浸かりながら専用の石庭を望み、少し立ち上がれば人造ダム湖の赤谷湖を拝むことができる。
内風呂と洗い場を併設し、冬の寒い時期にはありがたい設えだ。
客室の名前にあるように、“風花”が舞い散るところなどが見られたら、強く思い出に残る旅になることだろう。

「601号室/蓬莱」にも、檜の客室露天風呂と内風呂が備わる。
それぞれ大人一人用ほどのコンパクトな造りだが、やはり赤谷湖を間近に感じながら湯浴みできるのが素晴らしい。
こちらには、湯沸し機能が備わっていないが、お湯と水で調整は可能だ。

「308号室/風人」の客室露天風呂は、「風花」と似通った造りだが、湯舟は五右衛門風呂のような鋳鉄製となっている。
開放的な雰囲気の浴場スペースで、贅沢な時間を過ごすことができるだろう。湯沸し機能はなし。

以上が、露天風呂付き客室の概要。
より旅を豪華に、思い出に残るようなものにしたいならば、是非こちらの客室を選択していただきたい。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※別途入湯税150円(大人のみ)
■公式HPネット予約特典

【ベストレート(最低価格)保証】
公式HPからの予約が一番お得な料金になっております。
・全宿泊プラン、他予約サイトより500円引き。(日にち限定要チェック)
(※露天風呂付き客室は1,000円引き、「訳ありプラン」は他サイトと同額)
・ウェルカムドリンクプレゼント。ビール(スタイニー)、緑茶、ポカリスエットから選択。(※子どもは食事付きの場合のみ)
・ビリヤードか卓球の1回無料券プレゼント。など
■本館和8帖タイプ
(定員2〜4名)
¥9,000〜 休前日アップ料金 ¥3,000
※和室8畳だからこの料金!お得な理由ありプランの場合
※8帖+B+T
※全2室
■別館三秀和室
(定員2〜5名)
¥11,000〜 休前日アップ料金 ¥3,000
※原則別館三秀夕食レストラン・エコノミープランの場合
※8〜12帖+6帖(ツインベッド付き)、全8室のうちBTあり4室、Tのみ4室
■本館和10帖タイプ
本館和洋室タイプ
(定員1〜5名)
¥12,000〜 休前日アップ料金 ¥3,500
※ちょっとお得な夕食昼食レストラン食プランの場合。部屋食プランの場合+¥1,000
※和室10帖タイプ(全22室)・・・10帖+広縁+B+T※和洋室タイプ(全12室)・・・ツインベッドルーム+6帖+広縁+B+T
■本館・広め和室14帖タイプ
(定員2〜6名)
¥16,500〜 休前日アップ料金 ¥2,500
※全6室
※14帖+広縁+石庭+内風呂(檜)+T
■石庭付き特別室
(定員2〜6名)
¥21,500〜 休前日アップ料金 ¥3,500
※「302号室/風樹」「303号室/風波」の2室
※12.5帖+8帖+広縁+内風呂+石庭+T×2
■露天風呂付き特別室「308号室/風人」
(定員2〜6名)
¥23,000〜 休前日アップ料金 ¥6,000
※このタイプは1室のみ
※14帖+広縁+客室露天風呂(鋳鉄製)+内風呂(檜)+石庭+T
■露天風呂付き特別室「601号室/蓬莱」
(定員2〜6名)
¥25,000〜 休前日アップ料金 ¥6,000
※このタイプは1室のみ
※12.5帖+ツインベッドルーム+広縁+書院+茶室+水屋+客室露天風呂(檜)+内風呂(檜)+石庭+T×2
■露天風呂付き特別室「301号室/風花」
(定員2〜8名)
¥30,000〜 休前日アップ料金 ¥5,000
※このタイプは1室のみ
※12.5帖+8帖+広縁+客室露天風呂(檜)+内風呂(檜)+石庭+T×2
■IN→ 14:00 ■OUT→ 10:00 ■カード使用
■部屋の眺望 赤谷湖・谷川連峰 ■部屋食 夕食は露天風呂付き客室の方は部屋食。(朝食は、弁当かバイキングを選択可能)
それ以外はプランによる。
■夕食の内容 豆腐懐石
■朝食の内容 豆腐屋さんのバイキング
■お得なプラン 一泊朝食、うれしいお部屋食、お得な理由あり露天風呂付特別室、季節の限定プランなどお得なプランは公式をチェック★

施設&大浴場の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ
大きな男女別露天風呂も源泉100%かけ流し ビリヤード、卓球、射的など充実した施設
群馬県と言えば、草津温泉、四万(しま)温泉、伊香保温泉など上毛三名湯と呼ばれる温泉どころであるが、県北部にはもうひとつ忘れてならない湯量豊富な温泉郷がある。
それは、水上温泉郷のある、みなかみ町の事だ。
みなかみ町は、南北に伸びる関越自動車道周辺に、3つの温泉エリアに分類され、18もの温泉地(一軒宿含む)があり、豊かな自然の中で、いずれも効能豊かな名湯が体感できる。

まずは、県内随一の規模を誇る水上温泉郷。
水上エリアと呼ばれる、水上ICの東部と北部に、水上温泉、谷川温泉、うのせ温泉、向山温泉、湯檜曽(ゆびそ)温泉があり、さらに山奥へ行くと、宝川温泉、上の原温泉、湯ノ小屋温泉と、広いエリアに8つの温泉地が点在している。

水上温泉郷の南部にあるのが、月夜野エリアと呼ばれる、月夜野・上牧(かみもく)温泉郷。
月夜野IC付近、三峰山のふもとにあるのが、月夜野温泉。
JR上越線・上牧駅近くにあるのが、上牧温泉と奈女沢(なめさわ)温泉だ。
ちなみに月夜野は、プレイステーション用ソフトのヒット作「ぼくのなつやすみ」の第1作目で、“ぼく”が1ヶ月間を過ごした田舎のモデルとして知られている(ゲームの中で「月夜野」という地名は登場するが、様々な場所がモデルになったと言われている)。

最後に、関越自動車道の西側、国道17号線付近に位置するのが、新治エリアと呼ばれる、猿ヶ京三国温泉郷。
湯宿温泉、奥平温泉、赤岩温泉、川古温泉、法師温泉、そして猿ヶ京温泉がある。

宿の公式ホームページへ「猿ヶ京」という地名については、こんな逸話が伝わっている。
NHK大河「天地人」でスポットの当たった戦国武将の上杉謙信が、越後から三国峠を越えて、この地に来た時のこと。
山のふもとに広がりを見せるこの地で、やはり果てなく広がる空を見上げると、ここを絶対に治めたいという強い衝動に駆られた。
その夜、謙信は酒を飲み、気持ちよく眠りについたのだが、何とも奇妙な夢を見る。
その夢は、宴の席で御馳走を口に入れた瞬間に、前歯が一気に8本も抜け、手の中に落ちてしまうというもの。
「戦の直前に不吉な夢を見た」と家臣に言うと、「片っ端から関八州(関東にあった8国)を手中にできるという、縁起の良い夢でございますよ」とのこと。
その日はちょうど唐申の年で、さらには、申の月、申の日、そして謙信の生まれ年も申年。
すっかり上機嫌になった謙信は、「この地を申ヶ今日と改めるぞ」と高らかに宣言したという。
この「申ヶ今日」が転じて、「猿ヶ京」と呼ばれるようになったと言い伝えられている。

猿ヶ京温泉付近を走る国道17号は、中山道の一部と三国街道の一部を継承している。
特に三国街道は、江戸時代、関東と越後を直接結ぶ唯一の道で栄えた。
その頃、猿ヶ京は、笹の湯温泉と湯島温泉(江戸時代初期〜中期に開湯)の2つに分けられており、難所だった峠越えの疲れを癒すために、多くの人で賑いを見せていたという。
およそ400年の歴史を持つ由緒があるのだ。

しかし、もともと赤谷川沿いにあった2つの温泉地(笹の湯、湯島)は、1958年(昭和33年)の相俣(あいまた)ダムの建設によって、赤谷湖に沈むことが決まってしまう。
だが、新たに温泉の掘削に成功し、2つの温泉地を合わせて「猿ヶ京温泉」とし、湖畔に旅館やホ建ち並ぶようになった。
この赤谷湖では、釣りやボートなどができ、一大観光地に変貌する要因ともなった。
首都圏からクルマで2時間という好アクセスで、あっという間に人気温泉地の仲間入りを果たしたのだ。

谷川連峰三国連山の雄大な景観に囲まれ、美しい湖を見おろすように点在する宿泊施設は、現在20数軒。
その中でも「豆腐懐石 猿ヶ京ホテル」は、目の前に赤谷湖があり、この温泉地で最もロケーションに恵まれている。
しっとりとした和の風情がする玄関をぬけ、館内に入っていく。
畳敷きのエントランスを通り、ロビーへ。高級老舗ホテルの雰囲気が漂う。
チェックイン時にまず目にするのは、赤谷湖の姿だ。
ウェルカムドリンクの椎茸茶をいただき、しばし景色を楽しむ。

この宿の男女別大浴場や貸切風呂は、全て離れの建物にあり、本館からは地下通路か、一度外へ出てから向かう。
足腰の不自由な方にとっては少々不便だが、車いすの方でも利用ができるように、入り口のスロープ、浴槽の手すりなどはしっかりと備わっている。
男女別大浴場は、総称して「民話の湯」と呼ばれている。
以前は、民話の語りが流れていたが、現在は中止としている。
しかし、夕食後(20時)には、ロビー横「味噌蔵」にて、ライブでの民話語りが行われており、この宿の名物となっている。

大型旅館の大浴場というと、失礼な言い方だが、ただ広いだけで色気のない湯舟があり、塩素臭がする湯が循環するところを想像する方もおられるだろう。
しかし、この宿の大浴場は広い上に、ほぼ源泉かけ流しの“本物の温泉”。
また、その浴場スペースの造りも、センスが非常にいいのだ。

宿の公式ホームページへ男女別になった大浴場は、天井が高く、頭上に太い梁が渡っており、昔ながらの湯治場の雰囲気を踏襲している。
開放的な明るい雰囲気の浴場には、岩風呂や檜風呂などいくつも浴槽が分かれていて、それぞれ熱い湯、ぬるい湯、ジャグジー風呂となっている。また、サウナ(19時〜24時は停止)も装備している。
裸のまま外へ出れば、野趣あふれる露天風呂もある。
手前に東屋があり、大きな岩石で縁取られたかなり大きな岩風呂が2つ、熱い湯舟とぬるい湯舟に分かれている。
この地域随一の贅沢な大浴場であることは間違いない。

内風呂は、毎日湯を入れ替え、新しくお湯を張る段階のみ水道水を加えているが、それ以降は100%の源泉をかけ流しにしている。
露天風呂は、いつでも源泉100%かけ流しだ。

利用時間は、14:00〜翌朝10:00。夜間の利用ができるのも嬉しい。
日帰り入浴も人気で、13時〜16時に、1,050円で利用が可能。スキーや利根川ラフティングなどの遊びが早めに終わったら、立ち寄ってみるのもいいだろう。

大浴場の床に使用しているのは、珍しいソフトすのこ。
猿ヶ京の温泉はつるつるした感触なので、昔は檜の床でお客が滑ってしまうことが多かったという。
そこで、全国の宿でもいち早く取り入れたのが、ソフトすのこ(木目調EVA樹脂)なのだ。
滑りにくい上に、もし万が一転んでも、クッション性に優れているので安心。
抗菌・防カビ・防ダニ効果があり、清潔感がずっと保たれる。
また、断熱効果が高いので、冬場に素足で歩いてもひんやりしない。逆に夏場は熱くならず、素足でも快適だという。
古から続く本物の温泉を使いながらも、浴場には快適な新素材を取り入れるところに、この宿の“おもてなし”精神が伝わってくる。
脱衣所には、和室の小上がりがある。
こちらでは温かいどくだみ茶が用意されていた。

この宿の温泉は、「猿ヶ京ホテル」含む2軒の宿と日帰り入浴施設「まんてん星の湯」、合計3軒で管理する自家源泉。
その源泉からは毎分約600〜660リットルの湯が引き上げられ、源泉から300m離れた貯湯漕から採水している。
この宿の所有する分は、毎分150〜165リットルもの量だ。

泉質は、「カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉」。
旧泉質名で言えば、「含芒硝−石膏泉」と呼ばれるもの。
無色透明で一見特徴はないが、様々な療養効果が期待できる。
pH(ペーハー)は7.6で、中性に近い弱アルカリ性。
比較的肌に馴染みやすく、美肌効果が高い。
陽イオンを主に構成しているのは、カルシウムイオン。リラックス効果があると言われている。
胃潰瘍やリウマチ、手術後の回復にいいとされる。
陰イオンでは、硫酸イオンが大部分を占めるが、これは切り傷や火傷に効果があると同時に、血液に多くの酸素を送り込む作用がある。
そして、女性には嬉しいアンチエイジング効果が期待できる。肌に水分を補給させ、肌に潤いを与えるからだ。

宿の公式ホームページへ猿ヶ京温泉の開湯についてはこんな伝説もある。
その昔、おなかを空かせていた手白猿が、若夫婦に助けられ、そのお礼に大やけどを負っていた夫婦の子供を温泉に入れて、治癒してあげたというもの。
という逸話があるのも、猿ヶ京の温泉が傷・火傷に非常に効果があることからきているのだ。

また、離れの湯浴み棟には、飲泉場もある。
飲用すると消化が促進され、利尿作用が高まり、生活習慣病、痛風、胆石症などに効果があると言われている。

湯浴み処以外にも、この宿にはパブリックな施設が充実している。
ロビーの近くにあるカラオケラウンジ「吟の笛」は、レトロなダンスホール風。
カラオケステージとテーブル席のほか、個室のカラオケルームがある(有料)。25名ぐらいのグループで、ラウンジを丸ごと貸切にすることもできるとのこと。
ステージ横には、ビリヤード(30分500円/人)も設置している。

本館1階には、卓球台や射的場など昔ながらの遊戯も設置されている。
夕食前の軽い運動や、腹ごなしにいかがだろうか。

また、ロビー周辺は、無線LAN(フレッツ光)に対応。最近では、ノートPCやiPadを持ち込む方が増えてきているという。
100円で利用ができるPCルームもロビーにあり、周辺検索、交通の確認などに便利。
このように、様々なサービスでお客をもてなし、ストレスフリーな環境も整えている宿なのだ。
施設&大浴場の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA 画像そのB
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ 客室の画像はコチラ
和の落ち着いた風情に癒される特別室 広縁から望むのは絶景の赤谷湖ビュー
「猿ヶ京ホテル」は、温泉地で一、二を争う立地に恵まれている。
全60室のうち、半分の客室から、赤谷湖を見下ろすような眺望を楽しめるからだ。
人造湖ではあるが赤谷湖は四季折々に趣きある姿を見せ、相俣ダム(あいまたダム)、湖を囲む通称“ノコギリ山”、そして猿ヶ京温泉の街並み・・・と、まさに一望できるロケーションがこのホテルのアドバンテージになっているのは確かだ。
客室に荷を降ろした後、この景色に、しばし心が奪われてしまうに違いない。
ちなみに、湖側にない残りの30室も、雄大な谷川連峰と温泉街を望むことができる。

部屋タイプは8つあるが、どれも広々とした設えになっている。
45室が和室で、それ以外は和洋室か洋室の造り。
液晶テレビや、シャワー付きトイレは全室に備わる。
車いす対応の客室や、「ヘルシールーム」と呼ばれる禁煙室などもある。

宿泊料金別にグレードを分けると、露天風呂付き特別室3室が最もハイグレード。
ただし、客室露天風呂は温泉ではない。
部屋の意匠や宿泊料金が、それぞれ異なっている。

宿の公式ホームページへ 露天風呂付き特別室「301号室/風花」は、しっとりと落ち着いた雰囲気漂う二間の和室タイプ。
12.5帖と8帖の組み合わせで、二人で贅沢に過ごすのもいいが、家族3世代の旅行、小グループの旅にも利用できそうだ。
客室露天風呂は、檜に囲まれた趣きのある造り。
湯沸し機能が備わっている。内湯も檜の浴槽だ。
専用の石庭を備え、庭に出て望む赤谷湖の姿はまさしく絶景だ。
ちなみに部屋の名前にもあるが、「風花」とは、冬に上州地方でよく見られる、風にのって花びらのように舞う雪のこと。そんな風流な光景も、客室から見られるかもしれない。
定員は8名まで。

続いてのグレードは、「601号室/蓬莱」。
数寄屋造りの上品な設えで、茶室、水屋、書院など伝統的な和風建築。
しかし意外にも、和室(12.5帖)とツインベッドルームを備えた、和洋室となっている。
テレビは、32インチと26インチの液晶テレビがそれぞれの部屋に配されている。
客室露天風呂と内風呂は、どちらも檜造り。石庭も備えている。
定員は6名まで。

続いては、「308号室/風人」。
14帖+広縁という余裕のあるシンプルな設え。
客室露天風呂は、珍しい鋳鉄製のもの。
内風呂は檜。純和風の石庭もあり。
定員6名。

上記、露天風呂付き特別室に共通している点をご紹介しよう。
まず、夕食は、部屋食でゆっくりいただける。
朝食は、レストランでいただくバイキングか、または和食の弁当をお部屋に届けてもらうこともできる。
冷蔵庫の中身は、インクルーシブ方式(無料)。
チェックアウトゆったり11時までと、特典が満載だ。
記念日旅行には、これらの3室を選べば間違いないだろう。

次のグレードは、石庭付きの特別室で、「302号室/風樹」と「303号室/風波」の2室。
「風花」と同じ間取りで、12.5帖+8帖の和室二間タイプ。
贅沢にトイレは2つ装備。女性グループやファミリーに人気の客室だ。
また、8帖の部屋にマッサージチェアが備わっている。
客室露天風呂はないが、檜の内風呂を備えている。
定員は6名まで。

続いて、本館・14帖和室の広めタイプ。広縁付きで、贅沢な空間が広がっている。
このタイプは全6室あり、うち4室が赤谷湖側の眺望。定員は6名まで。
その中でも「ヘルシールーム」と呼ばれる、「608号室」を解説しよう。
こちらは、アトピーの方に考慮した禁煙室。
壁は珪藻土を採用。フローリングのワックスは天然素材の蜜ろうを使っているという。
アメニティも天然素材のシャンプーを使うなど、アレルギーに徹底的に配慮した客室なのだ。
このタイプでの禁煙ルームは他に「508号室」がある。

宿の公式ホームページへ 次のグレードは、本館の和洋室、全12室。
ツインのベッドルームに、小上がり(6帖)を備え、小グループやファミリーも宿泊可能。
眺望は、赤谷湖側。
定員5名。この客室には一人旅プランが用意されている。

同グレードとなるのが、本館・和室タイプ。そのうち10帖タイプ(定員5名)が22室、8帖タイプ(定員4名)が2室となっている。
赤谷湖側を向いた客室と、谷川岳側を向いた客室が用意される。禁煙ルーム2室あり。
全て広縁付きで、バスとシャワー付きトイレを装備。
清潔感漂うシンプルな和の設えで、ゆっくりと旅の疲れを癒すことができるだろう。
こちらにも一人旅プランあり。

続いて別館にある、二間の和室タイプ。
畳にツインのベッドを配している。若干古いタイプの部屋だが、ゆとりのある設えで、リーズナブルな料金設定。
大浴場から近いが、食事会場のある本館からは多少の距離がある。眺望は赤谷湖側。
定員5名。


以上が、客室の概要。
部屋タイプは数多いが、どの客室を選んでも清掃が行き届き、清潔感があり、快適に過ごすことはできるだろう。
若いカップルやご夫婦、子ども連れのファミリー、女性グループ、ご高齢のご夫婦まで、どんな方でもぴったりな客室はあるはずだ。
客室の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA 画像そのB
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
豆腐を使った6種の珍味はこの宿ならでは 豆乳しゃぶしゃぶにブランド豚・下仁田ポークを使用
屋号にあるように、夕食は人気の豆腐懐石。
豆腐を使ったコース料理は、やはり女性に人気が高い。
しかし、カロリー少なめながら栄養価も高いので、生活習慣病が気になる男性にもおススメだ。
夕食は、宿泊プランによって、部屋食か個室の宴会場「谷川」、もしくはレストラン「風湖」でいただくことになる。

今回取材(2010年11月中旬取材)したのは、「秋の味覚拾い」というスタンダードプランの献立。
まず食前酒は、ざくろ酒。
ホワイトリカーに、ざくろジュース、梅のしずく(梅ジュース)などを合わせたもの。
甘酸っぱい爽やかな味が、食欲増進に効果がある。美容にもいいという。
そして、豆腐懐石の始まりを告げる一品は、自分で作る湯葉。
木枠全体に薄く張ったゆばを、竹の串でそっと引き上げ、吉野葛あんにつけていただく。上手くいけば1人3枚以上取ることができるだろう。
自分で作る楽しさ、優しい甘み、そして柔らかい口どけに、心身ともに癒されるに違いない。
夏季は冷やし湯葉になるらしいが、こちらも是非味わってみたいものだ。

前菜は、豆腐六珍。
黒胡麻、雪花菜、柚子、かまぼこ、白和え、そしてスモーク。いわゆる豆腐を使った珍味6品だ。
黒胡麻は、吉野葛を入れて練ったものに上から白いオカラをかけて雪をイメージ。
雪花菜もオカラのことで、包丁を使わなくてもいいことから“きらず”とも称される。柚子は、豆腐とゆずの皮を寄せたもの。
豆腐六珍の中で特に印象的なのは、「スモーク・ド・トーフ」なるもの。
これは、桜の木のチップを1日8時間燻し続けて燻製にした豆腐で、チーズのようなコクがある。
その昔、楊貴妃が好んだ美容食であるとか、修行中の僧が香りに誘われ、垣根を飛び越えて修行を中止したとか、様々な逸話が残る味を再現したものだ。
お土産にしたいというお客の声は多いが、調理に手間と時間がかかるので、残念ながら宿泊客がいただける分で手一杯とのこと。

お造りは、沼津の市場から3種類をじっくりと吟味して仕入れている。
この日は濃厚なカンパチ、ボタンエビ、ホタテ貝柱。山の宿ながら、魚介類も1品入れることでバランスのいい献立になっていると言える。

鍋物は、名物の豆乳しゃぶしゃぶ。
新鮮な豆乳の鍋に入れるのは、上州名産・下仁田ポークと国産の特選牛、そして7種のしゃきしゃき野菜。
豆乳にくぐらせた肉と、秘伝のゴマダレの相性は抜群だ。
残ったスープは、そのまま飲んでも旨い。

焼き物は、秋味柚庵焼き。
"秋味"とは、産卵時の秋に川を上る鮭の異名。針丸十、松葉蕎麦の下に隠れているのは、渋皮栗とえりんぎ。去りゆく秋をしみじみ味わう趣き深い一品だ。

続いては、洋風に豆乳のクリーム仕立て。
いわゆるホワイトクリームシチューだが、牛乳よりも多く豆乳を使うことでサラサラとした独自のものに。具は、炙り豚、里芋、しめじ、粟麩。

進め肴(揚げ物)は、秋蕪揚げ浸し、シシャモ東寺揚げ。
旬の蕪は、一度煮てから揚げたものなので、外はさくっと中はとろける食感が絶品。東寺揚げは、シシャモを湯葉で巻いて揚げたもの。
そして、上品な出汁と柚子胡椒おろしが、旨みのハーモニーを奏でる。

地産の洋皿は、たくさんの地の野菜と自家製蒟蒻四種(黒胡麻、白胡麻、海苔、胡桃)。
特製酢味噌ドレッシングは、ピリッとした辛みがあり、酢が苦手な人にもいいかもしれない。
洋皿は、必ずメニューに一品は入れているとのこと。

食事は、秋らしい甘栗ご飯。
お米は、地元の契約農家から仕入れている無農薬米とのこと。
止椀は、合わせ味噌仕立て。具はえのき茸と三つ葉。粉山椒のスパイシーさは甘みのある栗ご飯と相性良し。
香の物は、大根の一夜干しとゴボウ、生姜、きゅうり。全てお土産処で購入可能だ。

デザートも豆腐を使ったヘルシーな2品。
まず、自家製・手作りの豆乳プリンは、牛乳の代わりに豆乳を使ったもので、お土産でも人気の一品。
プリンの上に添えられているのは、豆富カステラと季節のフルーツ(柿、ピオーネ)。
もう一皿は、イチゴの豆富アイス。

宿の公式ホームページへ 以上が今回取材したスタンダードプランの豆腐懐石。
基本的にはヘルシー志向の女性にぴったりだが、単なる豆腐料理ではない豊富なレパートリーで、味のバランスも秀逸。
ボリュームもあり、男性でも満足度は非常に高いだろう。

ここで、改めて豆腐について解説させていただきたい。
そもそも、豆腐の原料となる大豆のたんぱく質は、人間に必要なアミノ酸の20種類が全て含まれており、バランスが取れた良質なもの。
体の中で作り出すことができず、食べ物から摂らなくてはいけない必須アミノ酸も、9種類含まれている。
この豊富な植物性タンパク質が、新しい肌細胞の生成を助けてくれる。
つまり美容にとてもいい食材なのだ。
さらに、豆腐に含まれるカルシウムやビタミンB類は、気持ちを落ち着かせる働きがあり、精神が安定することでイライラが解消される。
また、女性が生理の時に、肩こりや手足の冷えを感じる人もいるが、豆腐が含む不飽和脂肪酸は、コレステロールを減らすので、血液の循環がよくなり、冷え症にもいい。
豆腐は、身近な存在ながら、最高のヘルシー食なのだ。

この宿で料理長を務める桑原正和さんは、まだ40代半ばの若さ。
しかし、箱根や伊香保の旅館、東京の料理屋などで修業してきた料理長は、卓越した技術と高いセンスを間違いなくお持ちだ。

朝食は、「豆腐屋さんのバイキング」と銘打たれ、豆腐料理や地元の名物など、かなりこだわりの強いラインナップ。(※露天風呂付き特別室にお泊りの場合、お部屋でいただく和食の弁当に変更可能)
和のおかずは、豆腐工場で作った出来立てのすくい豆腐、湯豆腐かまぼこ、小池さんちのがんもどき、味噌田楽、お米の和風パスタ、焼魚、手作り黒豆納豆など。
白いご飯は、大きな鉄窯で炊いたもので、おこげまで美味しい。炊き込みご飯や味噌焼きおにぎりもあった。
ご飯のおともには、山菜帆立、辛みそ黒胡麻野沢菜などご用意。
スタッフの方がその場で焼いてくれる上州おやきもいただきたいもの。
自家製の味噌を使った味噌汁は、中にお餅の入った“もっちゃ汁”で、美味。
洋のおかずは、スクランブルエッグ、ウインナー、生野菜サラダ、コーンスープなど。
リピーターに人気の豆乳パンやクロワッサンは、手作りの黒胡麻ジャムやリンゴジャムをつけていただく。
実は、豆腐工場だけでなく、この宿にはパン工房も設けられている。
水の代わりに豆乳を使っているので、まろやかなパンに仕上がるのだ。
ドリンクは、コーヒーをはじめ、紅茶、たんぽぽ茶、リンゴジュース、オレンジジュース、牛乳などがラインナップ。
デザートには、手作りのヨーグルト(ブルーベリージャムあり)、ナタデココ、フルーツ(オレンジ、パイン)。

夕食と朝食を見て感じたのは、やはりヘルシーなメニューが多いが、どの料理にも個性が感じられるということ。
食事が印象深いものになると、旅そのものが楽しくなる。
それがこの宿のリピーター客が多い理由の一つである事は間違いないだろう。
料理の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA 画像そのB
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ 料理の画像はコチラ
猿ヶ京に伝わる「民話の語り」を毎日開催 自社の釜場で行われる陶芸体験が人気
夕食後20時からは、この宿の名物イベント「民話の語り」が始まる。
まずは、ハッピ姿のスタッフたちの掛け声によるお客参加の餅つき。
その出来立ての餅は、きなこ餅としてお手元へ。
民話を聞きながら、ゆっくりいただけば、昔話の世界に迷い込んだような不思議な気持ちになる。
大女将や近所に住む語り部が話す民話のほどんどは、この地域に伝わる本物のむかし話。
レパートリーは、500話以上(!)もあるという。

「民話の里」と呼ばれる猿ヶ京と、みなかみ町を愛した歌人と言えば、若山牧水(1885年-1928年)。
生涯で8700もの歌を詠み、そのうち約2300首は旅に関するものだったという。
旅と温泉と酒を愛した牧水は、紀行文も67篇記している。
そのうちの1つが、「みなかみ紀行」。
こちらの展示ルームが、別館に設けられており、牧水が辿った道のりや立ち寄った場所を紹介したり、書籍や歌が紹介されていた。
みなかみ町の、自然豊かな山々、渓谷、源流、温泉に心寄せ、余すところなく賛歌した牧水。
この地で暮らす人々にとって、彼は“こころのふるさと”だという。

芸術家・岡本太郎(1911-1996年)もこの地を愛し、この宿に3回ほど投宿したという。
本館エレベーター前(4〜6階)に展示されていたのは、彼のリトグラフ。
こちらリトグラフ10点は、1976年(昭和51年)5月パリのガリエラ美術館で回顧展が開催された時に制作されたもの。
彼のダイナミックな感性が小さな版画にも「爆発」しているようだ。

宿の公式ホームページへ その他、お客を惹きつける様々なサービスがここにはある。
宿のすぐ目の前には「友花窯」という本格的な窯元があり、陶芸体験ができる(お1人様2,500円)。
自分で作った陶器は、素焼き・本焼きを経て、約60日後に自宅に発送してくれる(送料は別途)。
定休日は、毎週火・水曜日。※2011年3月末まで冬期休業中

温泉とともに、カラダのメンテナンスもすれば、より疲れがとれるというもの。
疲れも取れれば美容にもいいに決まっている。
アロマトリートメント、リフレクソロジー、ヘッドマッサージなどコースが豊富。
全身コース40分4,200円〜というリーズナブルな価格も魅力的。
営業時間は、19:00〜24:00。

お土産は、地元の安全な食品など、体に良さそうなものが多い。
やはり、自社豆腐工場で作られるお土産が人気だ。
「豆腐カステラ」は、厳選大豆を使ったこだわりの豆腐をカステラに。繊細な味わいで美味い。一箱900円。
2010年に登場した「豆乳ドーナツ」は、すぐに人気が爆発した。流行りの「揚げてない」ドーナツで、やさしい口当たり。1個140円という価格も良心的。
豆腐を使ったアイスもある。バニラ、ストロベリー、ココア、桑の実と、種類も豊富。1個210円。
他に、お茶請けでいただいた「蒟蒻絹餅」もオリジナルの商品。群馬県特産の蒟蒻を使用した、甘さ控えめの一品。一箱735円〜。

赤谷湖だけでなく、この宿の周囲は、豊かな自然環境が残っている。
山側に向いている客室からは、谷川連峰の雄大な姿を望む。
それぞれ十二社ノ峰(1,398m)、小出俣山(おいずまたさん、1,749m)、川棚ノ頭(1,845m)、俎ー(まないたぐら)が並び、緩やかな稜線を描いている。
標高は2,000mに満たず、登山客に人気だが、複雑な地形と急峻な岩壁、そして急激な気候変化もあり、遭難者は多い。くれぐれも準備に怠りないようお願い申し上げる。
赤谷湖に注ぐ渓谷、駒形峡は宿のすぐそばにある。大きな水管橋から望む紅葉は、まさに自然が作り出した芸術だ。

宿の公式ホームページへ 宿に隣接しているのが、与謝野晶子の文学館「椿山房(つばきさんぼう)」。
白壁の蔵のような外観だが、館内は与謝野晶子が活躍していた大正ロマン風になっている。
1階が視聴覚ルームと、お土産処。
2階が展示室で、当時の生原稿や実際に使っていた文机など、日本文学史に於いてかなり貴重なものがある。
与謝野 晶子(1878年-1942年)は大正から昭和にかけて活躍した歌人、作家、思想家。
その自由で情熱的な生き方に、当時の若い女性は多大な影響を受けた。また、歌人でありながら、女性問題や教育問題に対して積極的に発言し、1921年(大正10)文化学院創立にあたって初代学監に就任。
ちなみに、衆議院議員・与謝野馨は、与謝野晶子の孫にあたる。
こちらの入館料は、お1人様500円(宿泊者は50円引き)。
「椿山房」に併設している喫茶店が、「カフェ・チンチルベ」。
当時のハイカラな雰囲気の中で、ゆったりと文学や芸術について語り合ってはいかがだろうか。

「椿山房」の近くで、絵馬堂も見つけた。
大切な方とご宿泊の方も、ご縁を求めている方にも、宿敷地内のポイントを巡り終えると、ホテル特製の「縁結び絵馬」をプレゼントしてくれる。
願いごとを書き込んで絵馬を奉納すれば、きっとその願いも叶うことだろう。
お土産&その他の画像はコチラ 画像その@ 画像そのA 画像そのB
この宿の公式HP

この宿の創業は1928年、昭和3年のこと。当時は「桑原館」という名称だった。
それを現オーナーの祖父にあたる持谷長一郎さんが買い取ったのが、戦後まもない1948年のこと。
もともと、長一郎さんは都の職員をしていた。しかし、母親が東京・高田馬場で旅館を経営し、繁盛させていたことを側で見ており、自らも商売に挑戦してみたくなったのかもしれない。

この頃は、猿ヶ京には、4軒の宿があったという。
前述のように、猿ヶ京温泉は、もともと2つの温泉地がいっしょになったところで、「湯島温泉」は、「桑原館(猿ヶ京ホテルの前身)」、「長生館」、「見晴館」(現在「まんてん星の湯」という日帰り入浴施設)の3軒、そして「笹の湯温泉」には「相生館」が1軒だけ営業していた。
この4軒はそれぞれ自家源泉を有していたのだが、相俣ダム建設時に、それぞれの源泉の代替として湯島に源泉を掘削し、4軒それぞれが4分の1ずつの所有権を持つことになる。
この源泉は「共有泉湯島」と命名され、4軒は「湯元泉協同組合」を設立。
温泉管理費を負担し、管理人を源泉近くに置き、管理運営に当ってきた。
現在は笹の湯の「相生館」が廃業してしまったので、3軒で管理しているというわけだ。

相俣ダム完成後、ほどなくして宿名を「猿ヶ京ホテル 桑原館」に改称。1958年(昭和33年)のことだ。
4年後の1962年(昭和37年)には、鉄筋コンクリート3階建て1棟(現在の別館・三秀閣)を建築し、200名の収容人数の大型旅館になった。
抜群のロケーションと、豊富な温泉で、国の高度成長とも重なり、順調に集客を伸ばしていった。

それからちょうど10年後の1972年(昭和47年)、6階建ての新館(客室数36)を建設。
エレベーター2基、空調完備、当時人気のあったボウリング場も備えた本格的な温泉リゾートして再スタート。
この時、屋号も「猿ヶ京ホテル」となっている。

翌1973年(昭和48年)、二代目社長に持谷順一郎さんが就任。
この頃より、現在の「猿ヶ京ホテル」が持つ個性が、徐々に味付けされるようになる。

宿の公式ホームページへ1977年(昭和52年)、ボウリングブームが下火になったことを受けて、民謡酒場としてリニューアル。
民話の語りや津軽三味線のライブで、お客の心をつかんだ。
同年、絵馬堂を建立し、宿泊した各界の著名人に絵馬を描いていただき、奉納するようになった。
さらには、大露天風呂を完成させ、こちらも有力なセールスポイントとなる。
そして、月夜野焼猿ヶ京窯をオープンさせ、本格的に製造販売体制に入った。
この年だけで、当時としては斬新なサービスを、次々に打ち出したのだ。

1984年(昭和59年)には、三国路紀行文学館を建設。
この時は、三国路にゆかりのある文人たちの展示だったが、大女将の持谷靖子さんが徐々に与謝野晶子の魅力に魅かれ、後に与謝野晶子専門の文学館「椿山房」となった。
大女将は、群馬県教育委員会の会長も務めたことがあり、そんなところも与謝野晶子の生き様とリンクしている気がする。

そして、1989年(平成元年)遂に打ち出したのが、豆腐懐石。
この時、温泉旅館ながら自社豆腐工場を完成させた。
これにより、屋号も「豆腐懐石 猿ヶ京ホテル」と改めた。
そもそものきっかけは、昔、大女将が地元のお婆さんに民話を聞きに行っていた時のこと。飯どきになると、いつも美味しい手料理で振る舞ってくれたという。
特に、地元で取れた豆ににがりを混ぜて作っていた自家製の豆腐が、何度食べても絶品だったのだ。
大豆のほのかな甘みが残るこの豆腐の作り方を教わった大女将が、地元の食材に基づいた伝統の料理を伝えていくために、宿に豆腐工場を設けたのだった。
それからは、みなかみ町きっての温泉リゾートとして、確固たる地位を築いたようだ。

2008年(平成20年)には、大女将の息子である持谷明宏さん(昭和40年生)が三代目社長に就任。
小さい頃は、考古学に夢中だったという持谷社長は、前橋市の進学校を卒業し、東京の私立大学へ。
卒業後は、群馬銀行に入社した。
横浜支店に配属となった持谷社長は、この時運命的な出会いを果たす。
それが、生涯の伴侶になる美奈子さんだった。
秋田県鹿角(かずの)市出身の美奈子さんは、色白のいわゆる“秋田美人”。
この時の立場を言えば、持谷社長は新入社員。美奈子さんは、憧れの先輩だった。
しかし、持谷社長の猛アタック(?)が実り、3年後ゴールイン。
1992年(平成4年)、2人で宿に戻り、家業の手伝いを始めた。

女将の持谷美奈子さんは、「自分が宿の女将になっているイメージを全く持たないまま、結婚しました」と言う。
しかし今では、女性ならではの視点とアイデアで、この宿の人気に貢献している。
柔らかい印象の美奈子さんだが、姉さん女房でしっかりとした一面もあるようだ。

宿の公式HPを見ると、かなり詳しくコンテンツが分かれており、お二人の誠実な人柄が垣間見える。
数多く用意されている宿泊プランも、いくつか紹介させていただこう。
最もリーズナブルなものが、「1泊朝食プラン」。
夕食は付かないが、21時までのレイトチェックインができるので、その日仕事を終えてくる方も多いという。
2名1室7,000円〜。

宿の公式ホームページへ冬期は、「ノルン水上スキー場『1日リフト券付』スキーパック」が好評。
ノルン水上スキー場は、首都圏最近(サイチカ)100分で到着。さらに関越・水上ICから3kmで着いてしまうという近さで、雪道の運転は短距離で済む。
駐車場は全日無料&24時間営業で、早朝や深夜のナイタースキーもできる。またリフトの運送能力が高く、待ち時間は少ないという。
予約制で、上越新幹線上毛高原駅から無料シャトルバスも運行している。
素泊まりなら、2名1室で8,700円〜。
ちなみに、スキー付きプランでは、苗場スキー場のリフト付きプランもあり。

小さな子どものいるファミリーに好評なのが、「女将の一押し!春休みファミリープラン」。
こちらの限定プランは、小学生以下の子どもは1名まで無料になる。
こういったお得なプランは、季節ごとに打ち出しているので、旅行を計画する時には細目にチェックしてみていただきたい。
女性同士の旅行では、「女子会プラン(浴衣プレゼント、12時チェックアウト)」、「レディースプラン(エステ40分無料)」などが人気だ。
期間限定で出される「きりたんぽプラン」は、美奈子さんの“ふるさとの味”とのことで、自信を持って提供しているという。

しかもこの宿は、公式HPで予約するのが一番お得になるように設定されている。
直接予約特典が下記3つも付くからだ。
@全宿泊プラン、他予約サイトより500円引き。(※露天風呂付き客室は1,000円引き、「訳ありプラン」は他サイトと同額)
Aウェルカムドリンクプレゼント。ビール(スタイニー)、緑茶、ポカリスエットから選択。(※子どもは食事付きの場合のみ)
Bビリヤードか卓球の1回無料券プレゼント
エージェントのポイントを利用するよりも、明らかにお得なので、予約は宿に直接した方が賢明だろう。

色々な角度から見てきたが、やはりこの宿のコストパフォーマンスの高さは、驚きに値する。
源泉かけ流しの猿ヶ京発祥の湯を、大きな露天風呂や貸切風呂で体感できる。
夕食の豆腐懐石はヘルシーで味もいい。
陶芸、エステ、ビリヤード、卓球、射的など、仲間と楽しめる充実した館内施設。赤谷湖が目の前のロケーション、自然環境の豊かさ、首都圏からのアクセスもいい・・・。
個性的な多くのサービスがありながら、宿泊料金はこちらが心配になるほどリーズナブルに抑えている。
のんびり一人旅でも、お二人で静かに過ごすのも、ファミリーや小グループでわいわい過ごすのもいい。
家族の記念日、会社の慰安旅行や、学生の卒業旅行、スキー旅行などにも対応している。
様々なシチュエーションでこの宿を選ぶことができる。

ある程度の規模がある宿ながら、敷居の高くない、アットホームな雰囲気が感じられるのも魅力的だ。
これも、持谷明宏社長、女将の美奈子さん、そして、大女将の靖子さんが助けあい、支え合いながら、経営にあたっていることが大きい。
“本物の温泉”と、魅力的な“おもてなし”が、この宿にはある。
そして、民話や食文化など、古くからあるものを大切にしながら、新しい挑戦も続けている。
この姿勢があれば、「猿ヶ京ホテル」の将来も明るい。

この温泉ホテルに似合う客層も幅広いし、パブリック施設も整っているおかげで、時間の使い方もバリエーションが豊富にあるように思える。
そのせいか、リピーター客が多いのも特徴だ。
まだ若いご夫婦の時代に初めてこのホテルを利用し、子供ができてからの家族旅行で訪れ、さらにはお祝い事や記念日に三世代旅行で利用する・・・こんな時代を超えてこのホテルを利用するのもいい。

その時代の思い出を残してくれるのは写真。
その写真を撮る機会は、やはり旅行に行く時が多いだろう。
そんな家族の歴史をこのホテルは刻んでくれるような気がする。
だからこそ、改装、リニューアルは宿泊施設にとっては、切っても切れないものだが、できる限り昔の雰囲気を感じさせる場所を残してほしいものだ。

宿の公式ホームページへここ数年の日本経済の低迷による、観光業界の疲弊、過剰投資による老舗旅館などの宿泊施設の倒産など、暗いニュースをよく聞く。
しかし、このホテルは生き残っている。
それはお客様本位で、常にどんなことをすれば喜んでいただけるだろうかを真摯に考えているから。
いや、考えているのはどこの宿も同じ。
このホテルは独自の目線で、実践しているから強い。

「猿ヶ京ホテル」は間違いなく猿ヶ京温泉のリーダーであり、中心的存在。
常に客室の高稼働率を維持しなくてはならない宿である事も確かだ。
客室数60室というのは、一部の団体客、ツアー客も受け入れられる規模でもある。
一見この規模の宿は、静かに過ごしたいお二人様の旅行には敬遠されがちの風潮はあるが、この宿のもうひとつの魅力は、2人だけのいわゆる個人旅行客にも支持されているという事。
選択肢が多い充実した施設、源泉かけ流しの温泉、ヘルシーで個性あふれる料理など、今流行りの小規模高級旅館の寛ぎとは違ったアプローチが素晴らしい。
「温泉旅館」の居心地の良さと、「ホテル」の安心感を共に兼ね備えた「猿ヶ京ホテル」は、現代の日本人が「旅」というものに欲している何かを、必ず提供してくれるはずだ。(J/IZ)


貸切&客室露天風呂の画像はコチラ 施設&大浴場の画像はコチラ 客室の画像はコチラ 料理の画像はコチラ お土産&その他の画像はコチラ
画像その@ 画像その@ 画像その@ 画像その@ 画像その@
画像そのA 画像そのA 画像そのA 画像そのA 画像そのA
画像そのB 画像そのB 画像そのB 画像そのB
この宿の公式HP

貸し切り情報
■貸切料金 宿泊の場合 桜の湯¥2,100/50分
楓の湯¥3,150/50分
■利用時間 14:00〜22:00
■予約方法 チェックイン時

風呂施設情報
■貸切風呂 共同のお風呂(時間制):内風呂
■貸切風呂の眺望 庭園
■その他のお風呂 男女別の露天風呂付き大浴場あり(※男女別の入れ替えあり)
14:00〜翌朝10:00

施設情報
■部屋数 全60室
和45室(バストイレ付き41室/トイレ付き4室)
和洋12室(バストイレ付き12室)
洋3室(バストイレ付き3室)
■収容人数 280名 ■駐車場 60台
■ペット 不可 ■バリアフリー 一部対応
エステ・マッサージ あり(¥4,200/40分)(全身コース、40分/60分)
あり(¥4,000/30分)(詳細:館外から呼ぶ按摩)
■インターネット あり(ロビー)
フレッツ光(無線LAN)
■DVD なし
■TVチャンネル NHK2局、民放5局、NHKBS1局
■施設 宴会場・カラオケ・ラウンジ・喫茶室・売店

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム 利用した分だけ申告(持ち込みのドリンクを入れるスペースなし)
※露天風呂付き特別室のみインクルーシブ(冷蔵庫の中のものはすべて無料) 
■冷凍室 -
■冷蔵庫のドリンク スタイニー¥400  ウーロン茶、ポカリスエット¥200
■オススメお土産 豆腐(¥250/1丁)※自社工場
■自動販売機 ジュース ■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 圏外
■売店 あり ※アイスクリームあり ¥200(豆腐アイス)
■近くのコンビニ クルマで5分
■アメニティ 
浴衣 バスタオル タオル 置いてない 石鹸
ボディソープ シャンプー リンス 置いてない リンスinシャンプー
歯ブラシ シャワーキャップ ドライヤー ブラシ・くし
カミソリ 綿棒 置いてない ウォッシュトイレ    
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス 車いす対応客室/車いす無料貸し出し
■お子様 子ども用スリッパ/子ども用浴衣/離乳食の用意/子ども用食器/粉ミルク用のお湯
■外国語 英語
■レンタル カラフル浴衣(¥800

近隣情報
■周辺観光スポット たくみの里、びーどろパーク、谷川岳ロープウェー
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
群馬サイクルスポーツセンター
■スポーツ 【春・秋】カヌー、ラフティング、キャニオニング、サイクリング
【冬】スキー、スノーシュー
ゴルフ(月夜野CC、群馬CC)

■豆腐懐石 猿ヶ京ホテル:女将 持谷美奈子さんからのコメント  
赤谷湖と谷川連峰を望むここ猿ヶ京温泉は、豊富な温泉と民話の里として有名です。
自家製豆腐と旬の食材を、板前の技で見た目にも美しい豆腐懐石としてご提供しております。
源泉かけ流しの大浴場、露天風呂をお楽しみください。
豆腐懐石 猿ヶ京ホテル:女将 持谷美奈子さん

貸切日帰り情報
■料 金 -
■利用時間 -
食事付きプラン(要予約)
■料 金 - ■食事の内容 -
■設定日 - ■受付時間 -
■その他 -

泉質/効能
■泉質 カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)
旧泉質名:含芒硝−石膏泉
■源泉の温度 55.5℃
■湧出量 約150〜165リットル/分 ■水素イオン pH 7.6
■源泉の湧出状況 自家源泉で動力泉(ボーリングによってくみ上げる源泉。およそ600リットル/分の「共有泉湯島」を3軒の宿で管理)
■加水/循環ろ過 ・貸切風呂、男女別露天風呂:源泉100%かけ流し
 ・男女別大浴場:浴槽に湯を張る段階で加水するが、それ以降は源泉100%かけ流し 
・客室の露天風呂、内風呂:水道水
■加温 なし
■消毒 なし
■浴槽の湯の入替 ○貸切風呂・・・1日に1回
○男女別大浴場・・・1日に1回
○男女別露天風呂・・・7日に1回
■入浴剤 未使用
■適応症 動脈硬化症・慢性皮膚病・切り傷・やけどの他に一般的な適応症(神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進)
■湯の色 無色透明
■飲用 ■飲用の適応症 糖尿病、痛風、肥満症、胆石症、慢性胆嚢炎、慢性便秘
■におい/味 無味無臭

アクセス情報 ※Googleマップを見る
■電 車 上越新幹線上毛高原駅下車〜路線バス終点猿ヶ京下車 徒歩10分。
上越線後閑駅下車〜路線バス終点猿ヶ京下車 徒歩10分。
■送 迎 あり(上毛高原駅発15:10のみ ホテル発10:30のみ)。
■クルマ 関越道月夜野IC下車 国道17号線経由約16q。

 上記のデータは 2010/11/11現在のものです。
この宿の公式ページへ