24時間オンライン予約できる宿はこちら

TOP > 九州 > 大分県 > 別府・鉄輪(かんなわ)温泉
アイコンの見方

貸切露天露天風呂付き部屋離れ貸切日帰り24時間利用食事エステ高速インターネットDVDサウナバリアフリーペット100%かけ流しかけ流し+加水かけ流し+循環囲炉裏混浴岩盤浴
別府・鬼山地獄源泉の宿 西日本でも有数の大露天風呂を持つ温泉天国
おにやまホテル
おにやまほてる
OniyamaHotel
TOPへ戻る
おにやまホテル

おにやまホテル
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

この宿のクチコミ情報を投稿する!
おにやまホテル 
住所:〒874-0045 大分県別府市鉄輪335-1
TEL : 0977-66-1121 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.oniyama-hotel.co.jp/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:昭和39年  改築:平成9年
部屋数:93 室
貸切露天風呂×0
貸切の内風呂×2
部屋付きの露天風呂×0
部屋付きの豪華内風呂×0
オススメの客層〜20代30〜40代50代〜ファミリー女性客お忍び系
最上階特別室★★★★★★★★★★★★★★★
洋室★★★★★★★★★★
和室★★★★★★★★★★★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
画像その@画像その@画像その@画像その@画像その@
 画像そのA  画像そのA
    画像そのB
この宿の公式HP

 この宿のキーワード■西日本最大級の大露天風呂と絶景展望露天
■鬼山地獄源泉より直接引いた鮮度の高い湯■メタケイ酸を400〜500mg/kg含む美肌湯
■湯けむり立ち昇る別府八湯巡りに便利な立地■地獄蒸し会席をリーズナブルな宿泊料金で

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
予約不要、貸切無料の家族風呂
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
温泉成分の強さを物語る源泉口
この宿の最大の特徴は、地下1階に備わった西日本でも有数の大きさを誇る大露天風呂。
そして屋上に設けられた、広大な眺望露天風呂だろう。
どちらも男女別の大浴場で、温泉ファンにはたまらない浴場スペースが広がっている。
しかしながら、プライベートな湯浴みが楽しみたいというお客の要望に応え、貸切にできる内風呂も2ヶ所備わっている。

この2つの貸切風呂はほぼ共通の造りで、天然石がタイル風に配された浴槽。それほど広さはないが、大人二人で入浴するのにちょうどいい。
地下1階の大露天風呂とはある意味対称的とも言え、コンパクトな居心地の良い空間になっている。

こちらの泉質は「ナトリウム-塩化物泉」。
温度調節のために加水した源泉を掛け流しにしているのだが、その成分の強さは茶色く変色した源泉口を見ればお分かりだろう。

予約の必要もなく、50分無料で利用でき、空いていれば何度も湯浴みできるのもうれしい限り。
まじりっけなしの本物の温泉を貸切風呂でじっくりと味わうことができる。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

宿泊情報 ※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (サービス料込税込)※入湯税150円
■公式HP
ネット予約特典
「牛しゃぶ食べ放題」プランや「レイトチェックイン」プランなどオトクな宿泊プランあり
■和室
(定員4名)
¥10,500〜 休前日アップ料金¥2,100
全80室
※間取りは客室によって異なる
■洋室             
(定員2〜3名)
¥10,500〜 休前日アップ料金¥2,100
全7室
※ツイン(orトリプル)ベッドルーム+BT
■最上階特別室 
(定員6名)
¥18,900〜 休前日アップ料金¥2,100
全6室
※13.5帖+4.5帖+広縁+B+T
■IN→14:00■OUT→10:00■カード使用
■部屋の眺望湯煙、温泉街、山■部屋食宿泊プランによってはあり
■夕食の内容和食会席膳やバイキングなど
■朝食の内容和食バイキング

施設&大浴場の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ
別府温泉を一望する展望湯上り処滝の打たせ湯を備えた大浴場・玖倍理の湯
別府の温泉については古くからその存在が確認されている。
奈良時代初期に編纂された「豊後国風土記」によると、このあたり一帯は噴気・熱泥・熱湯が噴出する忌み嫌われていた土地で、近寄ることもできない荒地や沼地だったという。
そんなところから当時の人々は“地獄”と呼び始めるようになったのだ。

自然のまま熱湯と煙が際限なく吐き出され、その言葉通り“地獄”のように恐ろしい光景が広がっているのだが、どこか人々を惹きつけてやまない魅力がある。

そんな地獄は、草津や雲仙など一部の温泉地で見ることができるが、通常は見た目一種類の地獄があるだけだ。これは源泉の泉質がほぼ同一ということを意味している。
しかし別府は、地球上に存在する11の泉質中、放射能泉をのぞく10種の温泉があるといわれており、地獄も8ヶ所備えている。
そのうちの一つ、「鬼山地獄」を所有しているのが今回取材した「おにやまホテル」なのだ。
一風変わった名前だと思ったが、まず地獄ありきでこの名が付けられていることが分かる。

別府は温泉地に関しても8つに分けることができ、中でも豊富な湯を持つのが鉄輪(かんなわ)温泉だ。
鉄輪温泉は鎌倉時代・建治2年(1276年)、一遍上人(いっぺんしょうにん)がこの地を訪れ、猛り狂う地獄地帯を鎮めて湯治場を開き、始まったと伝えられている。
江戸時代には街道が整備され、瀬戸内各方面からは湯治舟も集まり、農閑期に疲れを癒すため農家の人々や療養目的の方が長期滞在していた。
温泉の蒸気で蒸す「地獄蒸し」で自炊をしながら、庶民がゆっくりと温泉湯治をしたという。

その後昭和30年代には隆盛を極めた別府温泉だったが、昔ながらの湯治場の雰囲気を変化させてしまった。
アクセスしやすい土地ゆえ、多くの観光客を取り込んでいこうという利便性を追求した動きで、歓楽街化していったのだ。
しかし昭和から平成になり、観光ブームが去ると観光客も減少の一途を辿った。

ここ数年では、余りにも賑やかな観光地になってしまった点を反省し、鉄輪温泉を中心に古き良き湯治場の姿を取り戻そうという動きが出てきた。
老朽化してきた「鉄輪蒸し湯」を昔の姿そのままにリニューアルし、石畳の道を復活させるなどして、雰囲気のある温泉街に戻りつつある。
そのせいか温泉ファンにも見直されてきたようだ。
坂道や路地が入り組む鉄輪温泉街を歩けば、8つの共同浴場、小さな湯治用の民宿、大型旅館が混在するようになり、独特の温泉街を形成している。

そんな大型旅館の一つが、九州横断道路(国道500号線)沿いに建つ「おにやまホテル」。
外観はあまり特徴のない風情なのだが、紛れもない本物の湯宿。

「鬼山地獄」を所有し、そこから自然湧出される豊富な湯に恵まれたこの宿を象徴しているのは、西日本有数の大きさという大露天風呂「鬼山の湯」。 
地下1階にある男女別の大浴場で、内風呂も備えるが、何といっても露天風呂の広さは相当なもの。このスケールの大きさには圧倒されてしまう。
たっぷりの湯に身を沈めて思いきり足を伸ばせば、なんとも爽快な気分を味わえる。

男女別大浴場「玖倍理の湯」も「鬼山の湯」ほどではないが、充分な広さの内風呂と雰囲気のいい露天風呂を備え、さらに小露天風呂「滝湯」もある。こちらは上部から滝のように湯が落ちてくるという打たせ湯型だ。
こちら「鬼山の湯」と「玖倍理の湯」の利用時間は14:00〜24:30と翌朝4:00〜9:00で、21:45〜22:00は男女の入れ替えで、入浴不可の時間がある。

この宿で使用されている温泉は全て、前述のように「鬼山地獄」から自然湧出された新鮮な湯を引いてきている。
泉質は「ナトリウム-塩化物泉」。
源泉温度が高いため半分ほど水を加水し、かけ流しにしているが、その成分の濃厚さは充分に保たれている。
無色透明の湯だが、含まれた鉄分により浴槽の石が茶色に変色しているのだ。

またメタケイ酸の量が400〜500mg/kgと非常に高い。
一般的に50mg以上で美肌に有効とされ、100mg 以上なら美肌効果の高い湯と言われている。
このメタケイ酸の量は日本でもトップクラスなのは間違いなく、美肌と保湿効果は非常に高い。
他に効能はリウマチ、腰痛、痛風、慢性皮膚病、神経痛、神経炎など。

さらに屋上には、展望型の大露天風呂を備えている。 
展望露天風呂「空の湯」と呼ばれ、男女別の共同風呂で入れ替えはなし。
こちらも広大なスペースで、マイナスイオン効果のある十和田石の浴槽をはじめ、檜風呂、陶器風呂、鉄釜風呂など沢山の湯舟が設置されている。
高台に位置しているため、海側は別府湾・別府市街、山側は扇山鶴見岳を一望する事が出来る。
昼間は日がさんさんと降り注ぎ、開放感にあふれ、夜はライトアップされ、しっとりとした雰囲気の浴場となる。
展望露天風呂の入口付近には展望湯上り処が備わり、別府の町を一望する絶景どころとなっている。

4つの大浴場を見ればこの湯量の多さがお分かりだろう。他の温泉地からすればうらやましい限り。
別府地獄に隣接した宿だが、“温泉天国”、“温泉の楽園”と呼んだ方がよさそうだ。

別府八湯にある温泉宿では、温泉の品質保証のため「温泉カルテ」が義務付けられている。
別府には、10種類の泉質が存在すると言われているので、こんな掲示があれば湯を比べるのにも便利だろう。
源泉の成分と浴槽での成分、2つの情報が掲示され、その違いも見て取れる。
“つるつる感”、“泡付き”、“珍しさ”など感覚的な査定もされているので一般の方にも分かりやすい。

館内に一歩入れば、外観に比べて高級感ある上質な雰囲気が流れている。
ロビーはまるでギャラリーの様だ。独特の女性像を描く画家・東郷青児氏の800号の大作や、東郷氏の弟子の絵などが飾られ、文化的で開放的なスペースになっている。
カフェラウンジも併設され、飲み物の他にソフトクリームやオリジナルの「温泉蒸しプリン」も注文できる。

他の施設としては大小の宴会場や二次会処・ラウンジ「賑」など、団体・グループの方に対応する施設が備わっている。
施設&大浴場の画像はコチラ画像その@画像そのA
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ客室の画像はコチラ
和室が二間備わった最上階の特別室ベッドが備わった洋室も寛ぎの空間
備わった全93室は、大きく分けると3タイプ。
その内7室が寛ぎの洋室、他86室はシンプルな和室となっている。温泉と料理を特に楽しんでいただこうと、虚飾のない部屋の造りにしているのだ。
3タイプの客室を順番にご紹介しよう。

グレードの高い客室となるのが、眺望が素晴らしい最上階の特別室。
701〜706号室の全6室となるタイプで、13.5帖の贅沢な和室と4.5帖の次の間、さらに広縁も備え、余裕のある造り。
定員6名なのでグループの宿泊にもいい。足つぼマッサージ機を装備し、トイレはシャワー付き。

続いて全7室の洋室。
ツインかトリプルのベッドルームとなっている。段差が少なく、車いすをご利用の方に好評。ユニットバスを備え、トイレはシャワーなし。

最後は、洋室とほぼ同じグレードの和室タイプ。
7.5〜12帖の和室一間となるが、広縁を備え、ゆったりと寛げそうだ。
人数によっては二間の客室に案内されることもある。

以上が客室構成。
「おにやまホテル」は高級旅館というわけではない。特別室以外の客室はバスなしの部屋や、トイレにシャワーが備わっていない部屋もあるが、最低限のアメニティ・設備は整っている。
宿泊料金と比べると、充分満足できるレベルにあるだろう。
何より清潔感があり、気兼ねなく過ごせそうな雰囲気がいい。
客室の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
旬の食材を塩化物泉で蒸し上げる名物「地獄蒸し」旬大分県特産の豊後牛ロース焼き
夕食は、宿泊予約の段階で様々な選択肢がある。
スタンダードとなるのは部屋食でいただく名物料理「地獄蒸し会席」プランと豊後牛と伊勢海老のお造りが楽しめる「豊後会席」プラン。
少し量が少なめの「ミニ地獄会席」プランもある。
他にお食事処「旬菜 和味(しゅんさい なごみ)」でいただく「和食会席」や1日5組限定の「牛しゃぶ食べ放題(期間限定)」、豊後牛のステーキ一品が付いた地獄蒸し食べ放題の「グルメバイキング」など多種多様。
公式HPを見てじっくりと選んでいただきたい。

今回ご紹介するのは鉄輪名物「地獄蒸し会席」。一品ずつ解説しておこう。

はじめに食前酒として、にごり酒「西の関」をいただく。
こちらは大分県国東市萱島酒造の清酒。明治6年(1873年)創業の伝統の味は、すっきりとしたほのかな甘口で飲みやすい。
先付けは湯葉豆腐旨出し汁とゼンマイ佃揚げ。
ゼンマイは炊いた後に1日置き、ウコンの衣をつけて揚げた物。
お造りはアジ姿造り、鯛、マグロ。
アジはいわゆる関あじで、大分県佐賀関(さがのせき)漁港から仕入れているもの。余計な脂肪がなく、アジ本来の旨みが楽しめる。鯛は県南の鶴見港で水揚げされた新鮮な一品。
続いては豊後牛ロース焼き。
エリンギ、二色パプリカ、ニラとともにバターで焼いていただく。“豊後牛”は長い歴史を持つブランド牛で、「血統」「品質」ともに全国トップレベルといえる。
ここでメインとなる「地獄蒸し」が登場する。
「地獄蒸し」は地元の新鮮な野菜、海の幸、山の幸をつめて、温泉の源泉で蒸していただくというもの。塩化物泉の塩気が素材の良さを引き立てる。
具材は、佐賀関産の伊勢海老にはじまり、県南の蒲江港産の旭ガニ、県内産のサザエ、鯛の身、九重“夢”ポークを使用した角煮、玉子、南瓜、薩摩芋、コーン、椎茸、エリンギ、ブロッコリーと非常に豪華。熱々のままいただきたい。
油物はカレイ唐揚げ。
県内の日出町(ひじまち)は“城下カレイ”の産地として非常に有名。きめ細かいしっかりとした味わいがある。
続いてもカレイで、今度はさっぱりとした薄引きだ。
“城下カレイの薄引き”はこの地方の名物料理。
ポン酢の中に肝やもみじおろしなどの薬味を入れ、エンガワとともにいただけば、口の中で絶妙なハーモニーとなるだろう。
蒸し物は茶碗蒸し。
オーソドックスだが出汁加減が絶妙で、上品な味付けを完成させている。
ご飯は大分空港にほど近い杵築市山香町(きつきしやまがまち)で生産される、山香米のヒノヒカリ。
温度差のある気候と清らかな水が美味しい米を作り上げている。
吸い物は香母酢麺(かぼすめん)。花麩や柚子の皮などが入り、風味豊か。
香の物は3種盛りだ。
デザートはメロンと苺。もちろん果物は季節に合った旬の物をいただく。

以上が今回いただいた「地獄蒸し会席」。
地元の食材中心のメニューで、素材の良さをそのままいただく感覚だ。海の幸と山の幸のバランスもよく、飽きることなく夕食が楽しめるだろう。

朝食はお食事処「旬菜 和味」にて和洋取り揃えたバイキング。利用時間は7:00〜9:00となっている。
ホウレン草ごまだれ、鮭、塩サバ、焼きナス、大根、ひじき、春雨、出汁巻き、肉じゃが、かまぼこ、めんたい、ざる豆腐など和のおかずが豊富。
梅干し、シラス、昆布、しそクラゲ、からし海苔などの香の物もとりそろえている。
野菜サラダもたっぷりと、サウザンアイランドなど3種のドレッシングで。
洋のおかずはウインナー、ベーコン、スクランブルエッグ、コッペパンなど。抹茶ケーキ、フルーツポンチ、果物類もある。
飲み物は牛乳、アップルジュース、オレンジジュース、珈琲、コーンポタージュなど。
夕食と同じく、必ずや満足出来る様に充実したラインナップになっている。
客室の画像はコチラ画像その@
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
宿が所有する「鬼山地獄」 コバルトブルーの池が美しい「海地獄」
別府の温泉街を象徴しているのが、あちこちで立ち上る湯けむり。
NHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」ではこの湯けむりが、富士山に次いで全国第2位に選ばれている。週末にはライトアップされた湯けむりも見ることができ、昼間とは違う顔を見せてくれる。

湯けむり以上に別府と聞いて思い浮かべるのが「別府八地獄」。
「おにやまホテル」は八地獄のうち、六つの地獄が歩いていける距離にある。

この宿から徒歩3分で行けるのが所有する「鬼山地獄」。
別名「ワニ地獄」とも呼ばれ、温泉熱を利用して100頭ものワニが飼育されている。

宿の真横に位置するのが「白池地獄」。
和風庭園にある池は何とも神秘的な色をしている。こちらの熱湯は噴出する際は無色透明だが、温度や圧力の変化によって青白く変化するのだという。温泉熱を利用した熱帯魚館も備わっている。

別府八地獄の中で最も大規模になるのが「海地獄」。
地獄の名に相応しくない美しい景観が広がっている。
涼しげなコバルトブルーの色をしているが、その正体は摂氏98℃の熱湯温泉。湯に含まれる硫酸鉄が溶解し、この奇跡の色を創り上げているのだ。
園内にある温泉熱を利用した熱帯性睡蓮によって極楽のような雰囲気も感じられる。

「海地獄」周辺は「かまど地獄」、「山地獄」、「鬼石坊主地獄」と地獄が密集したエリア。
「血の池地獄」と「龍巻地獄」の2ヶ所は亀川駅の近くなので、少し離れているのだが、是非全ての地獄をトライしてみて欲しい。

付近に地獄が6つもあり、別府温泉の中でも一際賑わいを見せる鉄輪温泉。
宿の裏手はそんな温泉観光地の風情がある。お土産屋や食堂が並び、温泉で蒸した「地獄蒸し」の芋や玉子なども販売されていた。
怪しげな展示品が満載の「秘宝館」もあったので機会があれば行ってみたい。 

宿から徒歩5分ほどのところにあるのが「鉄輪蒸し湯」。
こちらは鎌倉時代の建治2年(1276年)に、一遍上人が別府温泉を開湯する際に創立されたといわれ、700年以上の歴史を持つ。
詩人・野口雨情も「豊後鉄輪、むし湯の帰り、肌に石菖の香が残る」と詠っている。

昭和30年ごろ、別府は新婚旅行として人気の場所だった。宿のロビー付近では「別府リバイバル写真館」と称し、その頃の写真が飾られている。
現在では「別府リバイバル新婚旅行」という連泊プランを、いくつかの宿が協力して提案している。
コンシェルジェが旅のコースを一緒に考えてくれ、お二人をサポートしてくれるというもので、懐かしの七五調ガイドによる地獄巡りや、貸切タクシー観光など、ちょっと懐かしいイベントも充実。
より一層、別府の旅を面白いものにしてくれるだろう。

別府観光や湯浴みを満喫したら、1階に備わった「足裏マッサージ」に行くことをお勧めする。
10分1,000円というクイックマッサージで、男性女性問わず気軽に利用していただきたい。利用時間は17:00〜23:00。

女性のお客には客室で受けるルームエステが人気。
アロマエステからタラソテラピーまであり、客室なのでそのまま一眠りといったのんびりとした時間が過ごせる。30分5500円〜。

エントランスにはお土産処が備わる。お茶請けでいただいた「かぼすゴーフレット」など大分・別府の銘菓、特産品、Tシャツなどの衣料品まで幅広いラインナップとなっている。
お土産&その他の画像はコチラ画像その@画像そのA画像そのB
この宿の公式HP

江戸時代には一般庶民の湯治場として、温泉街が形成されていたという別府温泉。
明治時代に入ると、温泉掘削技術(ボーリング)の導入により動力湧出が可能となり、圧倒的な湧出量日本一の温泉地となった。
また、明治33年(1900年)には別府(現在の亀川駅)と大分(現在の大分駅)を結ぶ九州初の路面電車、別大電車が開通。日豊本線もでき、交通の便が良くなると温泉施設、宿泊施設が増加。次第に市街地が拡大されていく。

第二次大戦に於いても戦災に遭う事無く、日本が復興し始めると、新婚旅行や修学旅行のメッカとしても人気を博し、最盛期を迎える。
昭和37年にはやまなみハイウェイ(九州横断道路)が開通。
別府タワーや、鶴見岳の別府ロープウェイなど観光施設の開発も相次ぎ、宿泊施設も急激に増大する。

昭和39年(1964年)、そんな開発ラッシュに後押しされるように「おにやまホテル」は創業する。
元々「鬼山地獄」を管理していた宇都宮さん(現社長の祖父)が、自然に湧き出る豊富な湯をみなさんに提供したいと思い、オープンしたのだ。

「おにやまホテル」の現社長は、別府市旅館ホテル組合連合会の会長を兼任する上月敬一郎さん。
別府を純粋な温泉好きな人が集まる場所にしようと、別府中を飛び回っている多忙な人だ。

昔ながらの情緒ある別府の雰囲気を再び味わっていただきたいと銘打った「別府リバイバル新婚旅行」も上月社長が中心となり、20〜30軒の宿が加入している。
この「別府リバイバル新婚旅行」は、コンシェルジェが旅のコースを一緒に考えてくれ、お二人をサポートしてくれるというプラン。
懐かしの七五調ガイドによる地獄巡りや、貸切タクシー観光など、昔ながらのイベントも充実している。
かつて別府に新婚旅行で訪れたご夫婦も、あの時は行けなかったというお二人でも、ちょっと懐かしい別府旅行を味わえるだろう。 

宿の宿泊プランも、公式HPを見るとその充実ぶりが見て取れる。その一部をご紹介しよう。

まずは期間限定「グルメバイキングプラン」。
夕食をレストランで約70種の料理をバイキングでいただくプランで、食べ放題ではないが豊後牛のステーキが付くという大変お値打ちのもの。
平日の2名1室でのお一人様料金は9,800円。

日頃お忙しい方のために「レイトチェックインプラン」もご用意。
22時までのチェックインで、一泊朝食付きでお一人様料金はなんと6,300円〜。
「素泊まりプラン」もご用意しており、お一人様料金は5,250円〜。

他にも大分マリーンパレス水族館「うみたまご」の入場券付きプランや、九州自然動物公園「アフリカンサファリ」を夜中にバスツアーで行くプランなどはグループ客やファミリーに人気がある。
若いカップルには「クリスマスプラン」や「バレンタインプラン」といった記念日プランもご用意。

客層に関係なく人気があるのが、1日5組限定の「牛しゃぶ食べ放題プラン」。こちらはその名の通り、牛肉のしゃぶしゃぶを好きなだけいただけるお得なプランで、平日の2名1室でのお一人様料金は8,800円で、小学生以下の子どもは一人3,150円(もちろん牛しゃぶ食べ放題付き!)とファミリーにとって大変お得なプランだ。

これらのプランは期間限定のものもあるので、詳しくは公式HPにて確認していただきたい。

多忙な上月社長に代わって、毎日接客しているのが奥さんで女将の上月明美さん。
「最近ではお洒落な旅館がいろいろありますが、ウチには温泉しかありません。10%のお客さんでも満足していただけたらうれしいです。」と控えめに語ってくれた。
しかしこの温泉が規格外にいい。この宿は企業努力によって一万円前後で泊まれるが、温泉に関しては“高級旅館”なのだ。
「今まではお客さんの半分以上がご高齢のご夫婦や女性グループだったが、7年ぐらい前から、二十歳前後の若いカップルや小さいお子さん連れのご夫婦などが増えてきた。」とも女将は言う。
若年層の間でも、本物の温泉に入って、その効果を体験したい傾向があるのだろう。 

「おにやまホテル」の客室規模から言えば、一般的な常識からすると、「温泉は、かけ流しにできない。」
「源泉かけ流し」とは、読んでそのまま、新鮮な源泉を湯舟に大量に注ぎ込み、浴槽の中の古い温泉を浴槽から溢れさせること。
死亡事故もあり話題となったレジオネラ菌対策と称して、保健所から“塩素消毒”が義務付けられている自治体、温泉地は多い。
だから、湯量が足りない宿の場合は、循環ろ過装置を導入し、塩素消毒を施し、いわゆる「温泉をリサイクル」して、再び浴槽に温泉を注ぎ込むのだ。

それでは、源泉かけ流し(すべての浴槽)の宿は、全国にどれだけあるか調べてみると、驚くことに、たった1割にも満たないのだ。
悲しいことに、これが“現実”。
それが、このホテルのように、100室弱ほどの規模の旅館ホテルともなると、大浴場はほとんどリサイクル温泉となる。

温泉ファンは、これを本当の温泉か?と疑問符を投げかける。
しかし、「おにやまホテル」は違った。
屋上の大露天風呂をはじめ、広い大浴場を持つこのホテルの凄いところは「すべて源泉かけ流し」にしている点である。
これは、別府という、温泉地としては日本で一番恵まれたロケーションにあるからかもしれないが、実は、この、かけ流しという温泉の“質”に、是非注目していただきたいのだ。

考えてみれば、この極上の温泉を、このリーズナブルな宿泊料金で利用できるのは、この宿の経営スタイル。
お洒落な家具や調度品を並べたり、著名なデザイナーな設計した客室があるわけではない。
女性が喜ぶような“演出”らしきものも、あまり感じない。
できる限りのコストダウンを図り、いかにお安く、喜んで泊まっていただけるか・・・と考えているのがこのホテルの“良心”なのだ。

ある予約サイトのクチコミ情報に、「しゃぶしゃぶ食べ放題プラン」(平日8,800円)で宿泊した客のコメントがこう書いてあった。「肉の質が悪い。もうちょっとグレードを上げてほしい。それと他にも献立がほしい。」
では、実際はどうか。取材スタッフである私は、実は同じ時期にこの宿にプライベートで泊まったことがあった。
そのクチコミ情報が気になり、同じプランで宿泊して驚いた。
料金からすれば、肉の質は申し分なく、他にお造り、から揚げなどバラエティに富んだ料理が並んだ。「これがクチコミの現実か」・・・と改めて認識した。
予約サイトのクチコミ情報は、今回のように、狭い了見で書くのもあれば、公正な目で評論しているのもある。
全部クチコミを否定はしないが、あのしゃぶしゃぶを「肉質が悪い」と断言すれば、それを見た方はどう思うだろうか。

いずれにせよ、ブログも今やポピュラーとなり、一般人でも評論家になれる時代になった現代こそ、本物の情報かどうかを見極める“目”も必要となっているのは確かだ。

大事な人とひっそりとエスケープする“大人の隠れ宿”もいい。
歴史を感じる建築が自慢の老舗旅館もいい。
今風のデザインを施したリゾートホテルもいい。
そして、“良心的な価格”で“本物の源泉かけ流し”を体験できる温泉ホテルという選択肢は必ず必要だと私は思う。

あなたも、「おにやまホテル」の本当の凄さ、そして魅力をぜひ確認していただきたい。
予約をするなら、公式ホームページでネット予約が一番お得ということも付け加えておく。(J/IZ)

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
画像その@画像その@画像その@画像その@画像その@
 画像そのA  画像そのA
    画像そのB
この宿の公式HP

貸し切り情報
■貸切料金宿泊の場合 無料
■利用時間14:00〜21:40、22:00〜9:00 ※宿泊客の休前日(繁忙日)の貸切〜可
■予約方法予約なし(先着順)

風呂施設情報
■貸切風呂天然石の内風呂×2
■貸切風呂の眺望湯煙、温泉街、山
■その他のお風呂男女別大露天風呂「鬼山の湯」「玖倍理の湯」・・・内風呂付き 男女別展望露天風呂「空の湯」・・・5つの浴槽

施設情報
■部屋数全93室
和86室(バストイレ付き54室/シャワールーム、トイレ付き32室)
洋7室(バストイレ付き7室)
■収容人数350名■駐車場100台
(1台500円/1日)
■ペット盲導犬可■バリアフリー一部対応/大浴場浴槽に手すり、車椅子、バリアフリー用トイレ、盲導犬可
エステ・マッサージ 客室でうけるルームエステあり、30分¥5500〜
客室でうける全身マッサージ、40分¥4,200 1Fにて10分¥1,000のクイックマッサージあり
■インターネットなし 
■DVDなし
■TVチャンネルNHK2局、民放5局、NHKBS1局
■施設ラウンジ・ティーラウンジ・売店・ゲームコーナー・大小宴会場・二次会処

こだわり情報
■冷蔵庫のシステム利用した分だけ申告(持ち込みのドリンクを入れるスペースあり)
■冷凍室利用可
■冷蔵庫のドリンクビール中瓶¥777、ソフトドリンク¥368
■オススメお土産「かぼすゴーフレット」一箱¥630円
■自動販売機ジュース¥150 アイスクリーム(ハーゲンダッツ)¥300■携帯アンテナ docomo 3本
au 3本
ソフトバンク 3本
ウィルコム
■売店あり
■近くのコンビニ徒歩で3分
■アメニティ 
浴衣バスタオルタオル置いてない石鹸
ボディソープシャンプーリンス置いてないリンスinシャンプー
歯ブラシシャワーキャップドライヤーブラシ・くし
カミソリ綿棒置いてないウォッシュトイレ  
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス玄関前スロープ/無料貸し出し用車いす(2台)/客室入口まで車いす可能
■お子様粉ミルク用のお湯
■外国語-

近隣情報
■周辺観光スポット別府地獄巡り、別府市美術館
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
別府八湯巡り、遊園地「ラクテンチ」、水族館「うみたまご」、九州自然動物公園「アフリカンサファリ」
■スポーツ海水浴、釣り、テニス、ゴルフ

■おにやまホテル:女将 上月明美さんからのコメント 
西日本でも有数の広さをほこる大露天風呂や展望露天風呂で、ゆっくりと心ゆくまで温泉を楽しんで下さい。おにやまホテル:女将 上月明美さん

貸切日帰り情報
■料 金入浴料¥800(×人数)+貸切料¥1,000
■利用時間14:00〜21:00 ※繁忙時は14:00〜16:00
食事付きプラン(要予約)
■料 金-■食事の内容-
■設定日-■受付時間-
■その他-

泉質/効能
■泉質ナトリウム-塩化物泉
■源泉の温度72.4℃
■湧出量-■水素イオンpH 4.5
■源泉の湧出状況自家源泉で自然湧出 ※自家源泉の本数、1本
■加水/循環ろ過すべてのお風呂が源泉かけ流しだが、加水による温度・湯量調節をしている
■加温なし
■消毒なし
■浴槽の掃除の回数-
■入浴剤未使用
■効能リウマチ、腰痛、痛風、慢性皮膚病、神経痛、神経炎など
■湯の色無色透明
■飲用不可■飲用の効能-
■におい/味無臭、塩味

アクセス情報※Googleマップを見る
■電 車JR日豊本線別府駅下車〜亀の井バス鉄輪行き約25分鉄輪下車〜徒歩約3分もしくはタクシーで15分 別府フェリー港よりクルマで5分■送 迎なし
■クルマ大分自動車道別府ICからクルマで3分

 上記のデータは 2009/05/22現在のものです。
この宿の公式ページへ