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囲炉裏小屋
ロビーとしての機能を持つ「囲炉裏小屋」は、夜になるともうひとつの顔を見せる。
夕食後、スタッフによる拍子木の合図とともに、宿泊客がここに集まってくる。
囲炉裏には、薪がくべられ、地元の人が「カッポ酒」という竹筒の焼酎が温められている。
ここで知らない客同士が一期一会を感じながら夜空の下、語りあうのだ。
人は昔から、火のもとに集う。
この囲炉裏は火を囲みながらの社交場(サロン)と化すのだ。
実際、「雅叙苑」での一番の思い出、楽しみは、実は囲炉裏小屋での語らいという客が多いという。
オーナーこだわりの演出がここにも見える。


厨房茶房 不忘舎(読書室・カフェバー)
敷地の中心部に「厨房茶房 不忘舎(ふぼうしゃ)」がある。
2010年に改装を施し、床には温泉のパイプを敷き詰めて、冬場は床暖房となった。
「読書室」と「カフェバー」と壁を取り払い、ワンフロアとしたため、以前より開放的で広大な空間となり、中心には大きなテーブルも置かれ、昼間は喫茶室の役目も果たし、ランチの提供もここで行うようになった。
また、鹿児島の焼酎の他、シャンパン、ワイン、ウィスキーなどがいただける、バーとしての機能を持つ。
室内は、iPodスピーカーからジャズの音色が流れ、寛げる空間となっている。


雅叙苑のメインストリート
左手の茅葺き屋根が露天風呂付き離れの「かぜ」という客室。右手にあるのは水屋(調理場)。その先の茅葺きの屋根は、朝食会場の「いちょうの間」だ。


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