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京都の里山風景に佇む大原温泉湯元の宿
大原山荘
おおはらさんそう
OHARA SANSOU
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大原山荘

大原山荘
<上記の画像をクリックすると公式HPにリンク>

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大原山荘
住所:〒601-1248 京都市左京区大原草生町17
TEL : 075-744-2227 ※MAPで宿を確認
宿の公式ホームページへ
http://www.ohara-sansou.com/
※予約問合せの際は、必ず「貸切温泉どっとこむ」を見たと言ってください。

創業:昭和45年  改築:平成9年  改装:平成19年
部屋数:19 室

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貸切露天風呂×0
貸切の内風呂×1
部屋付きの露天風呂×0
部屋付きの豪華内風呂×0
オススメの客層〜20代30〜40代50代〜ファミリー女性客お忍び系
★★★★★★★★★★★★★
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ客室の画像はコチラ料理の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ

 この宿のキーワード■京都に湧き出た天然温泉の宿
■広々として落ち着いた雰囲気の貸切風呂■鄙びた里山の風景に佇む温泉民宿
■寂光院や三千院に好アクセス■女性やカップルに人気の足湯カフェ

貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
平成16年に湧出したばかりの天然温泉
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
広めの貸切風呂でゆったりと湯浴みを満喫
平成16年に開湯したばかりという京都の「大原温泉」。
「大原山荘」は、この宿の駐車場にその源泉湧出口があり、大原の中では最も源泉に近い。

運び湯をすることもなく、源泉から近いのでパイプでお風呂へ引湯し、新鮮な湯を味わえる。

この宿では、2007年に完成した貸切風呂「沙羅」が人気となっている。
もともと大浴場だったところを貸切風呂にリニューアルしたので、浴場全体のスペースは広めで非常に贅沢なもの。
檜をあしらった壁からは木のぬくもりも伝わってくる。

浴槽は御影石の造り。大人2人なら余裕の広さで湯浴みを満喫できる。
内風呂なので、眺望は期待できないが、その分ゆったりと温泉に向きあうことができるだろう。

泉質は「アルカリ性単純温泉(弱アルカリ性-低張性-低温泉)」。
「美人の湯」の成分、ナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く含まれている。
温泉は加温・消毒をしており、循環ろ過機を使用している。 
いつも清潔なお湯を楽しめるのだ。

利用時間は16:00〜22:00。一人1,000円で60分入浴可能だ。
貸切&客室露天風呂の画像はコチラ
この宿の公式HP

宿泊情報※料金は1室2名様宿泊時の1名様分 (税込・サービス料なし)※別途入湯税150円(大人のみ)
■公式HPネット予約特典

【ベストレート(最低価格)保証】
公式HPからの予約が一番お得な料金になっております。
■「みそ鍋」コース
(定員1〜13名)
¥9,000〜(1名様の場合¥500増し) 休前日アップ ¥500
※和室4.5畳〜10帖の一間
■「湯豆腐、天ぷら付き」コース(定員2〜13名)¥9,500〜 休前日アップ ¥500
※和室4.5畳〜10帖の一間
■「地鶏すきやき」コース
(定員1〜13名)
¥10,000〜(1名様の場合¥500増し) 休前日アップ ¥500
※和室4.5畳〜10帖の一間
■「味噌鍋会席」コース
(定員2〜13名)
¥11,000〜 休前日アップ ¥500
※和室4.5畳〜10帖の一間
■IN→15:00■OUT→10:00■カード使用不可
■部屋の眺望里山
■夕食の内容鍋料理
■朝食の内容和食■部屋食一部あり(詳細:10%料金UPで可)
■お得なプラン プチ団体割引プラン、貸切風呂、観光プラン、レディースプランなどお得なプランは公式をチェック★

施設&大浴場の画像はコチラ施設&大浴場の画像はコチラ
日本昔話に出てくるような山里の風景天然温泉を楽しめる離れの大浴場
京都・大原地区は京都盆地の北東に位置する。いわゆる洛北エリアと言われるところだ。

京都と言えば、祇園、河原町などの華やかな街並みや、清水寺、金閣寺といった寺社仏閣が建ち並ぶ文化遺産、観光スポットが注目されるが、 大原地区は、「里山風景」と言われる、日本の田舎の原風景を彷彿とさせる鄙びた環境があり、それらとは対照的な場所ではある。

高野川をはさんで、東に「三千院」、西に「寂光院」と長い歴史を持つ二つの寺があり、多くの観光客を呼び込んでいる。
高野川は“大原川”の別称もあり、国道367号線をぬうように南流し、京都御所近くで鴨川と合流する。

農地の真ん中をゆったりと流れる高野川と里山風景とを眺めていると、どこか安らぎにも似た感情を呼び覚まされる。
まるで「日本昔ばなし」に出てくるような、農村の風景なのである。
京都駅から車でわずか40分ほどの場所で、タイムスリップしてきたかのような田舎風景に出会えるのだ。
もちろん道はきちんと舗装されているのだが、この美しい景観を守ろうと、大型店舗などが入ってこない努力を町全体で実施しているのだろう。

現在、大原地区には3軒の旅館と10軒の民宿があるのみ。これほど民宿の多い地域は京都では非常に珍しい。
今回取材させていただいた「大原山荘」も、その10軒の民宿のうちの一つである。
宿へは、国道367号線から細い路地を入っていき、北西へ向かう。
道が細くなっていくが一方通行ではないので、対向車には気をつけて運転しなければならない。
そして「寂光院」の手前数百メートルのところで「大原山荘」の外観が見えてきた。

重厚な石垣が印象的な荘厳な造りは、とても民宿とは思えないほどで、老舗の温泉旅館といった趣き。
石畳の階段を昇っていくと信楽焼きのタヌキたちが迎えてくれる。

暖簾をくぐった先は、モダンな和の雰囲気のフロントとなっている。
ロビーには小さめのライブラリーが備わり、「寂光院」の写真が飾られていた。

館内には特別な施設はなく、客室の他は、食事処、大浴場、貸切風呂・・・といったシンプルな構成。
民宿なので客室にトイレ・洗面所が設けられていない。共同のものが1階と2階それぞれに装備されている。
ただし、シャワートイレなど、快適設備は当たり前のように用意されていた。

温泉は、「大原山荘」の駐車場から平成16年に湧き出たばかりの新しいもの。
当時はテレビ、新聞などマスコミに大いに取り上げられた。
「大原山荘」を含む3軒が掘削工事に出資し、湯元として経営しているという。

だから「大原山荘」は単なる民宿ではない。「温泉民宿」なのだ。

その天然温泉を使った大浴場は、本館の裏手に位置し、少々石畳の階段を上って行くことになる。
「山のお風呂」と名づけられたお風呂は、「岩風呂・大浴場」と「檜風呂・大浴場」の男女別になっており、朝に入れ替わる。
どちらも広々とした内風呂と、露天風呂を備える。
その大浴場には大きな露天風呂の他に、小さな信楽焼の露天風呂がある。
この陶器風呂は「源泉壷風呂」と命名されており、源泉100%の温泉が楽しめる。
ただし27.9℃の源泉温度のままで、加温していないので、冷たいのでびっくりしないように。
また、このお風呂は、かけ流しではなく湯量が減ると自動的に源泉が注がれる仕組みになっていた。
大浴場の内風呂と露天風呂は循環ろ過され、適温に加温された温泉が使用されている。

「大原温泉」の泉質は「アルカリ性単純温泉(弱アルカリ性-低張性-低温泉)」。
“美肌効果”のあるナトリウムイオンと、“肌がなめらかになる”といわれている炭酸水素イオンが多く含まれ、更に痛風に効くというラドン量が多いとのこと。
また、無色透明で刺激の少ないやさしい湯となっている。
効能は神経痛、筋肉痛、五十肩、関節のこわばりなどで、病気回復後の静養や手術後、骨折後、外傷後の療養などにも適している。
利用時間は午後4時〜午後10時と翌朝(内風呂のみ)午前6時〜午前8時だが、宿全体の宿泊人数によっては時間を延長させるという対応もしてくれる。
施設&大浴場の画像はコチラ
この宿の公式HP

客室の画像はコチラ客室の画像はコチラ
1階の客室はグループ客用にコネクティングできる全室気取らずに過ごせる和室の造り
「大原山荘」の全19室は、すべて和室の構成。
そして料金体系も同額となっている。

取材時(2009年3月)にはコタツが配され、より落ち着ける空間になっていた。
1階に4室、2階に15室備えているが、1階の4室はグループや団体客用になることが多いという。
しかも、101号室(8帖)と102号室(6帖)、103号室(8帖)と104号室(10帖)が、それぞれコネクティングルームとして利用できるのだそう。
部屋の振り分けは宿のスタッフが行っている。その日の宿泊客の人数によって割り当てを行うとのこと。

この宿はもちろん、高級旅館ではないので、至れり尽くせりのサービスはない。
タオル、歯ブラシ、浴衣など最低限のアメニティが用意されているが、布団はお客自身で敷くことになる。
また客室内にバス・トイレ・洗面所などはない。その分、リーズナブルな料金設定を実現しているのだ。

取材のできた部屋を順に紹介していく。
まずは前述のようにコネクティングルームとして使用されることの多い103号室と104号室。
落ち着いた雰囲気の和室からは大原の里山風景を眺めることができる。
103号室は8帖の部屋。104号室は広々とした10帖の和室になる。
2階の208号室も8帖の広さで気兼ねなく過ごせる雰囲気。
210号室と204号室はそれぞれ6帖と4.5帖の一間。一人旅のお客にも丁度いい広さでのんびり過ごすことができそうだ。

取材時には1階に学生のグループ客が泊まっていたが、2階で過ごしていてもそれほど騒がしい音は聞こえなかった。

客室からの眺望は、玄関側に窓がある部屋からは「比叡山(標高848m)」を彼方に望め、「翠黛山(すいたいさん・標高577m)」も見ることができた。
この山は平家物語にも登場し、その文中において、"緑蘿のかき、翠黛の山、絵にかくとも筆も及びがたし"と記され、讃えられている。
玄関とは反対側に窓がある客室からは、離れの大浴場と杉やヒノキの木立が目の前となり、野鳥のさえずりも聴こえてきた。
季節によってはカエルの大合唱が聞こえてくるという。
そんな素朴で、ほのぼのとしたエピソードが似合う宿なのだ。
客室の画像はコチラ
この宿の公式HP

料理の画像はコチラ料理の画像はコチラ
夕食は自家製の味噌を使った地鶏鍋をいただける自家製の紫蘇ソーメンはさっぱりとした味
「大原山荘」の夕食は、基本的にはオールシーズン自家製味噌による「みそ鍋」コース。

夕食・朝食ともにフロント横の食事処でいただくことになる。
夕食に限り、宿泊料金10%アップで部屋出しも可能とのこと。 部屋で食べたいが、匂いが気になるという方のために、他に客室が空いていればそこで食事できるという対応もしてくれる。
夕食は17:00〜18:30の間でスタート。朝食は8:00〜8:30の間にいただく。

夕食のスタンダードプランになる「みそ鍋」コースをご紹介しよう(2009年3月取材)。

鍋中心で地元の食材や自家製のものをふんだんに使った素朴な皿が並ぶ。
鍋はお客自身で作るシステムだ。
始めに食したのは食前酒のしそ酒。フロントで販売している大原山荘特製の「しそジュース」に、お酒をブレンドして作っている。食欲が刺激される一品だ。
横に添えられているのはせりのお浸し。ちょうど旬を迎え、シャキっとした歯触りがいい。
続いてはいわしの甘露煮。栄養価が豊富なこちらの一品は後を引く美味しさ。
次にオリジナルのしそソーメンをいただく。麺にしそが練り込んであり、ほのかな桃色が特徴的。ほんのり甘みがありながら、さっぱりとした味に仕上がっている。
そしてメインとなるのがみそ鍋。その具材は、淡海地鶏、白菜、もやし、えのき、人参、玉ねぎ、大原産ネギ、しいたけ、豆腐、こんにゃく、さつまいもと旨味が凝縮されたこの鍋は栄養価も非常に高い。自家製野菜も多く使われている。
鍋は麹からねかせて作っているという自家製の味噌を使用し、意外にあっさりと食べられる。占めとしてコシがあるうどんをいただいた。
滋賀県産の「淡海地鶏」を説明させていただく。
“毎日でも食べられる癖の無い旨い脂と適度な歯ごたえ”というのをモットーに育てられているブランド地鶏だ。飼育期間を平均120日とすることで、雌は卵を産み始めて脂が乗り、雄は肉が締まって雄らしくなるという。
癖が無く旨い脂は、とうもろこし主体の良質飼料に海老粉などを加えたエサを与えることで成功している。
食事は滋賀県産の江州米(ごうしゅうまい)がいただける。銘柄米の王様 「コシヒカリ」と「キヌヒカリ」という品種を混ぜて使用しているとのこと。自家製のしば漬けと沢庵も添えられる。

以上がスタンダードな「みそ鍋」コースとなる。この鍋が食べたくて宿の常連になってしまう方も多いという。
グレードアップメニューとして様々な鍋が用意されている。
京豆腐を満喫する「湯豆腐」、名古屋コーチンを使った「地鶏すき焼き」、お造りや天ぷら、デザートなどが加わり、豪華さが増す「みそ鍋会席」、10月〜3月限定の「ぼたん鍋」、6月〜8月限定の「はもしゃぶ」、松茸と名古屋コーチンを贅沢に食す「松茸地鶏すき焼き」・・・と、様々な鍋を選ぶことができる。

朝食は素朴な田舎風の和食膳をいただく。
おかずとなるのは焼き鮭、しめじの佃煮、大豆のしぐれ煮。
さらに朝のお腹にやさしいのが湯豆腐。他に自家製の梅干しと沢庵、卵、味付けのりが並ぶ。
味噌汁はアゲとワカメが入り、お米は滋賀県産の江州米がいただける。
こんなに健康的な朝食は、毎日でもいただきたいものだ。
料理の画像はコチラ
この宿の公式HP

お土産&その他の画像はコチラお土産&その他の画像はコチラ
大原の長い歴史を今に伝える「三千院」自分で絵付けして窯で焼く「らく焼き」が人気
「大原山荘」から間近にあるのが、かの有名な「寂光院」。
川沿いにある道は、現在車の入れる細い道路となっているが、過去の偉人たちがこの道を歩いたと想像すると感慨深いものがある。
大原で最も長い歴史を持つ「寂光院」は西暦594年(推古2年)に聖徳太子が創建したと言われている。
この寺を有名にしたのが「平家物語」で、平清盛の娘・建礼門院(けんれいもんいん)が、平家が敗れたあとの1185年(文治元年)に入寺したエピソードが描かれている。
建礼門院をたずねて後白河法皇が寺を訪れたのは1186年のことで、この時の事が『平家物語』の「大原御幸」の段において語られており、物語のテーマである「諸行無常」を象徴する場面として人々に愛読された。
本堂は桃山時代の様式からなり、内陣に飛鳥、藤原様式を残していた。しかし平成12年の火災によって本堂は焼失してしまうという不運に見舞われた。その後平成17年に再建されている。

宿から車で5分ほど行けば「三千院」。デュークエイセスの歌「女ひとり」の一節で"京都〜大原〜三千院"という歌詞で全国的に有名になった場所だ。
情緒的な石段を昇った先に、悠々とした三千院門跡に辿り着く。
この天台宗の寺は、比叡山延暦寺を開いた伝教大師が、8世紀に東塔南谷に草庵を開いたのに始まったとされる。
ここでの見所は「往生極楽院」。藤原時代に建てられた49の常行堂のうち、唯一現存する御堂だ。
三千院という名は、天台宗の観法、「一念三千(いちねんさんぜん)」という根本教理からきている。これは一念の心に三千の諸法を備えることである。

大原では毎年5月下旬に「大原女まつり」が開催される。
“大原女(おおはらめ)”とはの黒い着物と赤い帯に、白手ぬぐいを頭にかけた室町時代の服装、薄い紺の着物と濃紺の手ぬぐいの江戸時代の服装、紺の着物に赤いたすき、絣の前掛けを身に.つけた明治・大正時代の服装と、時代によって移り変わった大原の働く女性の衣装なのだ。
活動的で里に映える大原女の服装は、「寂光院」で仏門に入った建礼門院に仕え、ともに出家した阿波内侍(あわのないし)が着ていた着衣が原型といわれている。
宿では大原女の衣装を無料で借りることができ、着付けや記念写真もしてもらえる。
さらに大原女姿なら、周辺のお店で割引などが受けられるという。

宿の周辺には日本古来の技法を垣間見れる場所や、体験できる場所が残っている。藍染め、手すき和紙、草木染めなど伝統的な技法のよさを実感することができる。
詳しくは「大原観光保勝会http://www.kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/」のホームページも見ていただきたい。

大原を色々と散策した後、是非寄っていただきたいのが「大原山荘」に併設されている「足湯カフェ」だ。
2005年にオープンしたカフェはその名の通り、足湯をしながらコーヒー、ハーブティー、ビールなどゆっくりいただける。飲み物を頼めばタオルは無料で借りることができるので、足の疲れを感じたら寄ってみてほしい。
こちらにはテレビの取材も度々受けており、2008年7月に放送されたテレビ東京系列「ソロモン流」で“京風着付け”を考案した服部和子や、女優の羽田美智子が訪れている。オープン間もない2005年にもテレビ東京系列「いい旅夢気分」で取り上げられ、タレントの研ナオコと女優の山村紅葉が足湯を楽しんだという。

カフェには「寂光院窯」が併設されている。
ここでは用意された絵の具で陶器に落書きし、その場で焼いてもらい、オリジナルの器を作るという「らく焼き」が人気を博している。
宿のオーナー自ら描いたという味がある見本品が陳列されていた。湯のみやお皿が1000円からという低価格なので是非挑戦していただきたい。
宿のフロントにて、カフェや「らく焼き」の割引券が用意されている。

「足湯カフェ」に面している宿の駐車場では「大原温泉」の源泉塔を発見する。源泉に最も近いということがお分かりになるだろう。
温泉販売もしており、18リットルのポリタンク分が150円で購入できるという。

他にお土産としては自家製の味噌、しば漬け、しそジュースなど購入できる。
一番人気は大原山荘特製「田舎麹味噌」。良質の素材を使用したこだわりの味で、夕食で出された名物のみそ鍋で使用されているもの。家庭でもあの味を再現したいというお客が多く、販売することになったのだ。
お土産&その他の画像はコチラ
この宿の公式HP

京都・大原地区は、日本の田舎の原風景そのものという人が多い。
その美しい山里の景観を残すため、建築物は2階建てまでという決まりがある。
だからこそ、少し高台に出てみれば、遥か遠くまで景色を見渡すことができるのだ。
ビル街の景色とは全くの正反対で、都会のストレスを忘れさせてくれるような景観が広がっている。
他にも、家々の屋根の色にも取り決めがあり、派手な原色は使用できないようだ。
現在、13軒の旅館や民宿が大原にはあるが、様々な規制により、新たな旅館も生まれにくい状況にあるらしい。

「大原山荘」が創業したのは昭和45年(1970年)のこと。当時は全10室ほどの小さな民宿で、温泉もなかった。
しかし、この年は「大阪万博」が開かれ、関西地方に一気に人が集まった年でもある。

さらに2年後、多くの日本人が「大原」のことを知る起爆剤のような出来事があった。
それが昭和47年に放送されたNHK大河ドラマ「新・平家物語」である。
このドラマのヒロインとも言える平清盛の次女・平徳子(後の建礼門院)が、「寂光院」にて出家する姿が描かれ、人々の感動をさそったのだ。
この影響で一気に大原は知名度を増し、人気観光地の仲間入りをした。

そして「大原山荘」でも例外ではなくお客が多くなってきたのだ。
その後、新館を増設し、平成7年には全19室の今のスタイルとなった。

現在宿のオーナーは2代目の山本秀幸さん。
父親である初代社長が宿を始める5年前、昭和40年に、ここ大原で生を受けた。
大学を卒業すると、宿の仕事はせずにウエディング衣装の営業マンとなった。
しかしこの頃から、「いつかは宿を継ぐのだから、お客さんと接する仕事をしたい」と考えていたという。

3年半のサラリーマン生活の間に、宿に生かせる話術の他に得たものがあった。
それが、現在の女将である奥さんの千絵子さんと出会ったことだ。
平成3年に結婚し、翌年には二人で、宿の仕事を手伝うことになった。

その数年後、大原の宿10数軒の経営陣が集まり、もっと観光客を呼び込むために温泉を掘ってみようと企画をする。
”京都”ブランドだけでは、将来が危ないと考えたわけだ。
しかし、このあたりの土地で温泉が出たという話はついぞ聞いたことがない経営者たちは、この無謀とも言える計画に賛同しなかったようだ。
結局この「大原温泉誕生計画」にチャレンジしたのは、山本社長(当時専務)含めて3人のみ。
「温泉が出なければ、大原にお客は呼べない」と危機感を感じていたのは、3軒の宿だけだったようだ。

そして、2003年5月から温泉の掘削(ボーリング)を始める。しかし掘れども掘れども熱い湯は顔を見せてはこなかった。
ボーリングは、あらかじめ科学的な根拠を基に場所を決めて、掘りはじめるのだという。
だがこの時は、1000メートル掘っても湯がでてこないという状況。さすがに「やはり大原には温泉が出ないんじゃないか」と、一同にあきらめムードも漂ってきた。
その後、掘削を始めてからちょうど一年後、源泉温度27.9℃ながら「大原温泉」がついに噴き出してきたのだ。
2ヶ月後には正式に温泉として認定され、宿に温泉を引きことができるようになった。

山本社長は、その後も様々なアイディアで、新しいチャレンジをしてきた。
2005年に「足湯カフェ」を併設し、観光客の憩いの場を造った。
2007年には新しい大浴場「山のお風呂」を新設し、旧大浴場を「貸切風呂」としてリニューアルした。

そんな企業努力を忘れない姿勢は、宿の用意してある様々なプランを見れば分かる。
いくつかここで紹介しておく。

まずは、「平日限定・片泊まりプラン」。
片泊まりとは、夕食なし朝食つきという意味で、2名様以上で、夕食なしの一泊朝食付きプランとなる。
チェックインは午後9時までなので、大原で観光し、夕食を食べた後、急に泊まりたくなったという時に便利。
お一人様7,300円(平日2名様一室利用時)という料金設定が非常に魅力的で、若いカップルに人気となっている。

若いグループ客に人気となっているのが「学割プラン」。
スタンダードな「みそ鍋プラン」限定のプランで、料金設定は以下のようなもの。
5名様 〜 9名様ならお一人様7,800円(送迎不可)。
10名様〜24名様でお一人様7,600円(送迎付き) 。
25名様〜39名様でお一人様7,400円(送迎付き) 。
40名様〜54名様でお一人様7,200円(送迎付き)。
55名様〜69名様でお一人様7,000円(送迎付き)。
70名様以上でお一人様6,800円(送迎付き)。
土曜日と祝前日は500円割増となる。

他にも、誕生日の当日もしくは翌日であれば「らく焼き」の無料体験ができる「バースデープラン」や、女性で4名様以上のグループでお酒がサービスされる「レディースプラン」など、ちょっとお得なプランが用意されている。

様々な発展・努力を続けてきた「大原山荘」は、「温泉」という切り札を持ったことによって、さらに将来が楽しみと言える。
一般的に、京都市街地近くに温泉があるとは、あまり知られていないようだ。
京都と言えば、日本屈指、いや世界でも有数の観光都市。
世界中から、この街に人々が訪れる。
ホテル、旅館は当たり前だが、この「大原山荘」のような、旅館に近いホスピタリティを持つ「温泉民宿」を利用することは、これから新しいトレンドになりそうな気がする。

事実、取材中にも、学生さんから、若いカップル、中高年のご夫婦、女性グループなど、様々な客層にめぐり会えた。
インターネットで情報を仕入れ、「料金も民宿だからリーズナブル。でも民宿っぽくない。」・・・と訪れる方も年々増えてきた。
賢い旅行計画を立てるなら、この宿をセレクトすることは正しい。

「大原山荘」は、「民宿」といっても大衆的なところがないのが、やはり京都にある所以なのかと、改めて京都ブランドを認識させられたのは確かだ。
この田舎の風景に身を委ね、悠久の時を感じるのも、現代人にとって必要不可欠だと思わずにはいられない。(J/IZ)
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貸し切り情報
■貸切料金宿泊の場合お一人様¥1,000/60分
■利用時間16:00〜22:00
■予約方法事前予約(宿泊予約時)

風呂施設情報
■貸切風呂内風呂
■貸切風呂の眺望-
■その他のお風呂大浴場(内風呂+露天風呂×2)

施設情報
■部屋数全19室
和室19室(バストイレなし19室)
■収容人数75名■駐車場40台
■ペット不可■バリアフリー不可
エステ・マッサージ エステ:なし
マッサージ:なし
■インターネット専用スペース 無線LAN
■DVD貸し出しあり
■TVチャンネルNHK2局、民放6局
■施設-

こだわり情報
■冷蔵庫のシステムなし
■冷凍室 -
■冷蔵庫のドリンク-
■オススメお土産-
■自動販売機ジュースあり \140〜、アイスクリーム無し■携帯アンテナ docomo 3本
au 2本
ソフトバンク 1本
ウィルコム
■売店あり
■近くのコンビニクルマで3分
■アメニティ 
浴衣バスタオルタオル置いてない石鹸
ボディソープシャンプーリンス置いてないリンスinシャンプー
歯ブラシシャワーキャップドライヤーブラシ・くし
カミソリ綿棒置いてないウォッシュトイレ  
…常備  有料で用意…有料で用意  一部常備…一部常備  置いてない…置いてない
その他の情報
■車イス-
■お子様子ども用浴衣、粉ミルク用のお湯
■外国語英語

近隣情報
■周辺観光スポット寂光院、三千院
■レクリエーション
(観光農園、公園など)
寺・史跡めぐり
■スポーツゴルフ、テニス、ウォーキング

■大原山荘:代表取締役・山本秀幸さんからのコメント 
小さい頃田んぼで遊んでいたことを思い出す田舎の原風景が残る大原。寂光院も目の前の大原山荘で、特製みそ鍋を是非食べてみて下さい。大原山荘:代表取締役・山本秀幸さん

貸切日帰り情報
■料 金-
■利用時間-
食事付きプラン(要予約)
■料 金-■食事の内容-
■設定日-■受付時間-
■その他-

泉質/効能
■泉質アルカリ性単純温泉(弱アルカリ性-低張性-低温泉)
■源泉の温度27.9
■湧出量119リットル■水素イオンpH 8.2
■源泉の湧出状況引き湯(源泉から直接)
■加水/循環ろ過貸切風呂・大浴場の内湯と露天風呂・・・循環ろ過
大浴場の露天源泉つぼ風呂・・・源泉100%
■加温あり
■消毒あり
■浴槽の掃除の回数7日に1回
■入浴剤未使用
■効能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、病気回復後の静養、手術後の療養など
■湯の色無色
■飲用不可■飲用の効能-
■におい/味なし

アクセス情報※Googleマップを見る
■電 車JR京都駅よりバスで60分、地下鉄国際会館駅よりバスで20分■送 迎あり
■クルマ大阪方面…名神高速道・京都東IC〜国道367号線、約40分
東京方面…名神高速道・栗東IC〜国道477号線〜国道367号線、約60分
北陸方面…北陸自動車道・敦賀IC〜国道161号線〜国道367号線、約120分

 上記のデータは 2009/03/11現在のものです。
クチコミ情報を見るこの宿の公式ページへ